2019年2月、日本経済新聞社とメディアプラットフォームのnoteが共同で新しいコミュニティ「Nサロン」を開設すると発表しました。その会員募集が12月3日からスタートし、限定100名の参加者を募ります。「Nサロン」は、ビジネス分野における日経の知見と、クリエイティブな発想を持つnoteのユーザーを結び付ける場として設計されています。
このサロンでは、業界をリードする様々な専門家やクリエイターを招き、選りすぐりのテーマについて深い議論を交わします。デジタルネイティブである若手と業界のエグゼクティブが交わることで、これまでにない新たな視点が生まれる期待が寄せられています。コンテンツは人々を繋ぎ、関わった人々の幸福を生み出す力を持っているとして、両社はこのコンセプトを掲げました。
「Nサロン」では、トークセッションやゼミなど多彩なサービスが提供されます。月に一度のトークセッションでは、日経とnote両方の推薦するリーダーたちが登壇し、世代を超えた討論を繰り広げる予定です。これにより、参加者は幅広い知識と視点を手に入れることができます。さらに、ゼミでは参加者が主体的に意見を持ち寄り、実践的な経験を積むことができる場では、様々な分野での成功者たちからの指導を受けることが可能です。
ゼミの内容としては、「ビジネスモデル図解キャンプ」や「家庭料理の新デザイン」、「海外イノベーション現場の発掘術」など多様なテーマが用意されており、各自の興味やスキルに合わせた学びが体験できます。また、参加者には日経電子版やnoteプレミアム、cakesの無料購読が付与されるため、情報収集にも便利です。
サロンへの参加には69,800円(税込)の月額料金が設定され、利用可能な期間は全3ヶ月間にわたります。参加者の申し込みは2018年12月24日までとされており、早めの登録が求められます。
日本経済新聞社の常務取締役である渡辺洋之氏は、ビジネスのコンテンツとリーダー育成の場として「Nサロン」が新たな人材を育てることに期待を寄せています。また、ピースオブケイク社の代表取締役加藤貞顕氏も、日経とnoteの強みを組み合わせ、参加者同士で共に新しいものを創出する場にしたいと語ります。
この「Nサロン」は、ビジネスとクリエイティブの交差点として、今後どのような新たな革命をもたらすのか、注目が集まります。本コミュニティでは、新しい仲間とともに、未来を切り開くアイデアが生まれ、実践されることを期待しています。興味がある方は、公式サイトを通じて詳細をチェックしてみてはいかがでしょうか。
さらに詳しい情報については、Nサロン公式サイトやnoteのページをご覧ください。
Nサロン公式サイト:
https://nsalon.note.mu/
Nサロンnote公式:
https://note.mu/nsalon