「蔦屋重三郎が手がけた名品をたどる」オンライン講座
江戸時代に「メディア王」と称された蔦屋重三郎は、多くの名品を世に送り出し、日本の文化に多大な影響を与えました。このオンライン講座では、蔦屋重三郎が手がけた数々の作品をじっくりと鑑賞し、彼の影響力や具体的な作品の魅力を深く理解する機会を提供します。
講座の概要
講座は、太田記念美術館の学芸員である赤木美智氏が担当します。彼は大阪大学で江戸の絵画史を学び、太田記念美術館での数多くの展覧会に携わってきました。彼の専門知識を活かし、江戸時代の浮世絵とその背景に隠された文化的なストーリーを探求していきます。
この講座では、蔦屋重三郎が手がけた代表的な作品だけでなく、彼がプロデュースした浮世絵師たちの作品も取り上げられます。喜多川歌麿や東洲斎写楽などの著名なアーティストの作品を鑑賞しながら、江戸時代の出版業界や文化の進化について学ぶことができます。
受講詳細
- - 開催日: 2025年2月22日(土)
- - 時間: 10:30 - 12:00
- - 受講料: 3,300円
さらに、この講座では見逃し配信も用意されているため、リアルタイムでの参加が難しい方でも安心です。
特別展の開催
講座に続いて、太田記念美術館では「蔦屋重三郎と版元列伝」という特別展が開催されます。こちらの展覧会では、蔦屋重三郎の作品や彼の時代の浮世絵文化について、さらに深い理解が得られることでしょう。展示は8月30日から11月3日までです。
申し込み方法
講座への申し込みは、
こちらのリンクから行えます。浮世絵の世界を一緒に探るこの貴重な機会をお見逃しなく!
江戸時代の浮世絵や文化に興味がある方、また新しい視点で日本の伝統を学びたい方にも最適な内容です。ぜひご参加ください。