観光業の未来を変える「ハコブネット」
観光業界は今、大きな変革の時を迎えています。特にインバウンド需要への対応や、地域創生と持続可能な観光業の促進が求められています。そんな中、株式会社高速オフセットが展開するソリューションプロジェクト「ハコブネット」が、2025年6月25日から27日まで東京ビッグサイトで開催される観光DX・マーケティングEXPOに出展することが決まりました。
ハコブネットとは?
「ハコブネット」は、高速オフセットが手掛ける観光業に特化したデジタルソリューションのプロジェクトです。観光事業におけるさまざまな課題を解決し、業界全体の生産性向上と収益性向上を目指しています。この取り組みは、観光業の持続可能な未来を形作るための鍵となるでしょう。
見どころ満載の展示会
出展場所は、東京ビッグサイトの顧客支援・マーケティングゾーン、小間番号2-59です。そこでは、「稼ぐ観光」をテーマに、インバウンド対策や人手不足解消、高付加価値化など、各種の解決策が紹介されます。「観光DX・マーケティングEXPO」では、最新のトレンドやテクノロジーに基づいた革新的な施策が一堂に会し、来場者にとって有意義な商談の場となることでしょう。
インバウンド向け施策「ハコボウヤ」
特に注目されるのが、海外配送伝票のDXサービス「ハコボウヤ」です。このツールは、観光地の店舗での販売促進を助け、インバウンド需要に直接応えます。日本を訪れる観光客が「もっと購入したい」と思っても、手荷物の制約で諦めるケースが多く、このような機会損失を解消するために開発されました。
ハコボウヤを導入した店舗では、初期13店舗から4年で新たに390店舗に拡大し、売上も30倍以上に増加した事例もあります。これにより、日本酒やオーダーメイド品の人気が広がり、さらなる地域経済の活性化が期待されています。
展示会では、ハコボウヤのデモ体験を提供し、POSシステムとの連携方法も紹介されます。
観光トレカで集客を促進
続いて、周遊・集客施策として「観光トレカ」サービスが新たにスタートしました。地域の特性や文化を反映したトレーディングカードが、観光客の集客を促進します。これにより、旅先の思い出としてトレカを手に入れる意欲が刺激され、体験を通じたファン化につながります。
トレーディングカードは、2025年度から実施される予定で、どのようなデザインやテーマで展開されるか、今後の展開が楽しみです。
楽しみなカプセルトイ
観光におけるファン化施策の一環として、カプセルトイも注目されています。購入者が「ついで買い」をしたくなる商品として販売されており、観光地の符号やイベントにおけるユニークなプロモーションアイデアとしても機能しています。
展示会では、手軽に導入できるカプセルトイマシンやOEM品も提案される予定で、訪れた方々の関心を引くことでしょう。
海外向けWEBメディア「Kodawari Times」
さらに、Kodawari Timesという現在の観光情報を発信するオウンドメディアも併せてご紹介します。このメディアでは、東南アジアや台湾、中国向けの訪日情報を発信しており、無料で情報掲載サービスを提供すると発表しています。旅行前に目的地の情報を収集するための便利なツールとして広がりを見せています。
高速オフセットの未来に向けて
これらの施策は、全て高速オフセットが観光業界が抱える問題解決を目指す旅路の一環です。持続可能な観光業の実現に向けた取り組みとして、今後も注目が集まります。観光DX・マーケティングEXPOにお越しの際は、ぜひブースに立ち寄り、高速オフセットの新しい取り組みに触れてみてください。
株式会社高速オフセットは、観光業の革新を通じて地域経済の活性化に貢献することを目指し、今後も積極的な活動を続けていく予定です。