BRING™がOSJ TRAIL RUNNING SERIES 2025のTシャツに環境配慮型素材を採用

環境にやさしいトレイルランニングを促進

株式会社JEPLANが運営するBRING™は、2025年に全国で開催される「OSJ TRAIL RUNNING SERIES 2025」との協力により、大会のオリジナルTシャツを再生ポリエステルから製作すると発表しました。この取り組みは、環境意識が高まる中で、参加ランナーや地域の方々に美しい自然を後世に残すための一環として行われています。

OSJ TRAIL RUNNING SERIES 2025とは

本大会は、美しい自然の中を走るトレイルランニングイベントで、2025年は全国7つの会場で全9レースが予定されています。トレイルランニングは、自然を楽しむだけでなく、サステナブルな活動を通じて地域社会にも貢献するスポーツです。全レースは異なる特徴を持ち、それぞれの地域の魅力を発信しています。

環境保護への取り組み

JEPLANは、エコフレンドリーなTシャツの製作を通じて、大会に参加するランナーたちが自然と共存する大切さを理解し、環境保護の意識を高めることを目指しています。BRING™のTシャツは、使用済み衣類を回収し、独自の技術でリサイクルされた再生ポリエステル素材から作られています。この技術により、循環型のエコノミーを実現し、ペットボトルや古着といった不要品を新たな製品へと再生しています。

各大会の特徴

「OSJ TRAIL RUNNING SERIES 2025」では、参加者が各地の自然を体験できるよう様々なレースが用意されています。例えば、愛知県新城市で行われるレースでは、春の暖かな日差しの中を駆け抜けることができ、同時に地域の観光資源にもなることでしょう。また、長野県のオンタケや福島県の安達太良山でのレースでは、美しい風景に囲まれたトレイルを楽しむことができます。

レースごとに独自のデザインのTシャツが販売されるため、参加ランナーは、自分の参加した大会の特徴を感じながら、思い出として Tシャツを持ち帰ることができるのです。これもまた、リサイクル素材で作られたものだということが、参加者に環境への配慮を促す一助となります。

サーキュラーエコノミーの実現に向けて

JEPLANグループは、「あらゆるものを循環させる」という理念のもと、国内外のパートナーと共に活動を続けています。急速に進化するリサイクル技術を活用し、マテリアルサイエンスの研究を進めながら、持続可能な社会の実現に向けて邁進しています。

さらにその中で、宝の山ともいえる使用済み衣類やペットボトルを回収し、サステナブルな形で生まれ変わらせるシステムが構築されています。イベント参加を通じて、一般の人々がこの循環型経済について学び、実践できる機会が増えることが期待されます。

結論

「OSJ TRAIL RUNNING SERIES 2025」のオリジナルTシャツは、単なるスポーツ衣料品ではなく、環境への配慮をもったメッセージ性を持つアイテムです。BRING™とJEPLANは、参加者がこの大会を通じてトレイルランニングの楽しさを体験し、同時に持続可能な未来への一歩を踏み出すことを目指しています。大会自体が地域に貢献し、参加者が自らの生活にもエコロジカルな考えを取り入れるきっかけとなることを願っています。