ウェルネス代表・中田航太郎、食事と予防医学の未来を語る

2025年12月7日から8日にかけて、東京都中央区の室町三井ホール＆カンファレンスにて開催される「Healthtech Summit 2025」に、株式会社ウェルネスの代表取締役医師・中田航太郎が登壇します。このイベントでは、ヘルスケアとテクノロジーの最前線に関する情報が発信され、特に注目されるテーマは食事と予防医学です。

登壇背景

医療分野では、従来の治療中心のアプローチから、予防的な医療へのシフトが進んでいます。その中で、食事や栄養の重要性が高まっており、日常の食選びが健康の維持・増進にどのように寄与するかが焦点となっています。中田は、セッション「Update Your Body From Nutrition!!」において、食事と栄養介入が未病ケアや予防医療に与える影響について、多くの専門家と意見を交わします。

予防医療サービス「Wellness Membership」

株式会社ウェルネスは、約1,000名のエグゼクティブ向けにパーソナライズされた予防医療サービス「Wellness Membership」を提供しています。このサービスでは、個々の生活習慣やバイタルデータをもとに、食事、運動、睡眠といった行動変容を促し、健康リスクの低減を目指します。

中田は、「食とテクノロジーが結びつくことで、どのように人々の行動が変化し、予防医療が進展していくのか」を示す予定です。彼の医師としての実践知と起業家としての視点を交え、栄養改善による予防医療への影響や、テクノロジーの役割について深堀りします。

Healthtech Summit 2025の概要

「Healthtech Summit」は、ヘルスケアとテクノロジーの融合をテーマにした国内最大級のカンファレンス。今年で11年目を迎え、2025年のイベントテーマは「Into Your Hands ─ つなげるテクノロジーで拓く、次世代のヘルスケア」となっています。これにより、スタートアップやデジタル企業、産官学の各界のリーダーたちが集まり、講演やパネルディスカッションによって最新の情報が共有されます。

今後の医療は、AIやデータ活用といった最先端のテクノロジーによって大きな変化を遂げるでしょう。「よりよく生きる」ことを目指し、これらのテクノロジーがどのように社会実装されるべきかが語られる場となります。

中田航太郎のプロフィール

中田航太郎は、1991年生まれ。幼少期をアメリカのピッツバーグで過ごし、4歳から医師を目指すという強い信念を持って育ちました。東京医科歯科大学を卒業し、救急医療に従事した後、予防医療の普及を目指して2018年に株式会社ウェルネスを設立。現在、約1,000名のエグゼクティブの健康を支える活動を行っています。また、情報経営イノベーション専門職大学「iU」の客員教授としても活躍し、自著では予防医学の重要性を説いています。

「Wellness Membership」詳細

「Wellness Membership」は、特に経営者やエグゼクティブ層のニーズに特化したパーソナルドクターサービスです。各会員が抱える健康課題や生活習慣を分析し、オーダーメイドの人間ドックをプランニング。スタッフがリスクを精査し、最適なアドバイスを提供します。このサービスにより、健康を「資産」と捉えるビジネスパーソンたちが、様々な健康課題をクリアし、より良い生活を送れる次なるステージへと導かれています。