鴻池運輸が発表したKBXの新機能
大阪市の鴻池運輸株式会社は、国際物流に特化したクラウドサービス「KBX」をさらに便利にする新機能の導入を発表しました。2024年10月22日から新たに設けられる「操作ガイダンス」と「入力サポート」は、ユーザーが初めて「KBX」を利用する際の障壁を下げることを目的としています。
「操作ガイダンス」の特徴
新機能の「操作ガイダンス」では、操作画面上に入力手順や入力場所、例を示すガイダンスが表示されます。これにより、システムを初めて使うユーザーでも、直感的に操作が行えるように設計されています。このガイダンス機能は、ユーザーが安心して手続きを進める大きな助けとなります。
入力時間の短縮を実現
さらに、「入力サポート」機能は一部の手続きを自動化し、ユーザーが行う操作の回数を減らすことで、入力にかかる時間を大幅に短縮します。これにより、日々の業務の効率化を図ることができます。ユーザーからは、操作性向上や自動入力化の要望が寄せられており、それに応える形で新機能が導入されたのです。
KBXの展開
これらの新機能は、まず国内版のKBXから提供が開始され、後にはグローバル版にも順次展開される予定です。グローバル版では、KONOIKEグループが海外に展開する現地法人のある国でも利用可能となるため、国際的な取引のニーズにも対応します。特に、国際物流業務の迅速化と効率化が求められる昨今、このような取り組みはますます重要になってきます。
アクセスとお問い合わせ
新機能に関するより詳しい情報は、KBXの公式ウェブサイトで確認できます。また、具体的な質問や問い合わせがある場合は、国際統括本部のDXチームが対応するため、専用の申請URLを通じて連絡することができます。
本サービスを通じて、鴻池運輸は国際物流業務のより一層の効率化を進め、顧客ニーズに応える姿勢を持ち続けています。これによって、企業や国際取引での負担を軽減し、より快適な利用体験を提供していくことでしょう。