1on1支援新サービス登場
2021-03-30 12:00:06

コロナ禍の1on1支援に新たな風を吹き込む「エアリーフィードバッククラウド」の魅力

コロナ禍における新たな1on1支援



EDGE株式会社は、 コロナ禍での上司と部下のコミュニケーションを支援するために、「エアリーフィードバッククラウド」という新サービスの先行リリース版を発表しました。このサービスは、600社以上、80,000人以上のユーザーを抱え、業務の人事課題解決に注力している「エアリー」の一環として提供されます。

コロナ禍によるコミュニケーションの変化



新型コロナウイルスの影響で、テレワークやオンライン会議ツールが広がり、1on1ミーティングのスタイルも刷新を余儀なくされています。オフラインの密閉空間での会話が減少し、代わりに画面越しのコミュニケーションがスタンダードとなった一方で、上司は部下の心情を掴みにくく、相互理解が妨げられる場面が多く見受けられます。特に、部下の感情の変化に気づかず、大量離職に繋がるケースも増えてきました。

「エアリーフィードバッククラウド」の特徴



エアリーフィードバッククラウドは、1on1の効果を高めることを目的としたHRテクノロジーです。具体的には、音声解析を通じて会話中の感情変化を可視化し、上司と部下の発言比率を測定します。このデータをもとに、1on1の実施後に振り返りができ、次回の会議の質を向上させるサポートを行います。さらに、心理的安全性を測るためのスコア化機能や、上司へのアドバイス機能も搭載予定です。

先行リリース版の開始



EDGE株式会社は、以前より取り組んできた音声解析を活用した1on1支援システムを発展させ、コロナ禍における課題を解決するための先行リリース版の申し込みを開始しました。初期費用が無料で、月額費用が20%割引される特典もあるため、多くの企業からの申し込みが予想されています。募集定員は上限30社で、申し込み期限は2021年4月末までです。

利用企業の反応



すでに、10名未満の中小企業から5万人を超える大企業まで、幅広い企業がβ版を利用しています。具体的には、株式会社Smart edgeや株式会社セルム、株式会社日伝などが名を連ねています。利用企業からは、「音声からの感情解析が非常に興味深く、今後の機能強化に期待しています」との声が寄せられており、1on1の質向上に寄与することが待望されています。

今後の展望



EDGE株式会社は、利用企業からのフィードバックを反映しながら、製品版リリースに向けた開発を続けていく方針です。この新しい試みが、多くの企業の1on1の質を向上させ、ひいては企業全体の生産性向上に繋がることが期待されます。

「エアリーフィードバッククラウド」は、リモートワークが普及する今、企業に革新をもたらす支援ツールとなることでしょう。

会社情報

会社名
EDGE株式会社
住所
東京都港区赤坂2丁目14-11天翔赤坂ビル 506
電話番号
03-5759-0332

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。