台風19号からの希望を込めた「RINO」の誕生
2020年4月13日、長野県の果樹産業の未来を守るために誕生した新たなグラノーラ「RINO」。台風19号の被害からの復興を目指して開発され、この商品には特に「サンふじ」と呼ばれる長野産のリンゴを贅沢に使用しています。
その大きくカットされたドライリンゴは、噛むたびにジューシーさと甘酸っぱさが広がり、国産の大麦グラノーラとの組み合わせが絶妙です。アプローチとしては、牛乳や豆乳をかけたり、ヨーグルトやアイスクリームのトッピングとしても楽しむことができ、朝食やおやつにぴったりの選択肢となることでしょう。
「RINO」の味わいとこだわり
「RINO」は甘さ控えめながらも飽きの来ない味わいが特徴で、アップルピューレ、キビ糖、はちみつを使用した自然の恵みを感じる逸品です。消費者がどのように楽しむかを考え、昔ながらのリンゴの味を現代に合わせてアップデートしたこの商品は、今後の季節にわたって楽しめる魅力を持っています。
この商品は、贈り物としても最適なパッケージに仕上げられており、親しい人へのギフトとしてもご利用いただけます。
復活を願うプロジェクト
長野県の「アップルライン」は、もともと多くのリンゴ園と直売店が並んでいます。しかし、2019年10月に発生した台風19号によって千曲川が決壊し、地域の果樹産業は深刻な打撃を受けました。これを受けて『長野アップルライン復興プロジェクト』が設立され、リンゴの販売促進と地域の未来へとつなげる活動が始まっています。
プロジェクトの中心人物である徳永虎千代さんは27歳という若さで、この復興の旗振り役を務めています。消費が減少傾向にあるリンゴに対し、復興のためにはより多くの消費を促す必要があるとの思いから、「RINO」の開発が進められました。
2020年2月には東京と長野で試食会が行われ、多くの方々からリアルな声を頂くことで商品の改善に努めました。このプロジェクトへの参加者は、地域の価値を再発見し、連帯感を感じることができる貴重な機会でもあり、地域再興を応援するための強いメッセージを発信しています。
未来に向けての展望
消費者の健康や味に対する意識が高まる中、「RINO」はこれまでのリンゴの食べ方に新しい選択肢をもたらします。リンゴが好きな人、あまり食べたことがない人、どちらの世代にも楽しんでもらえる商品を目指しており、長野県産の美味しいリンゴという素材を最大限に活用しています。
私たちが日常的に口にするものが、地域の復興につながるという事実を実感できる「RINO」。ぜひ、手に取って味わってみてください。これが、あなたの応援となり、リンゴの未来にも明るい光をもたらすことでしょう。
商品情報
- - 商品名:RINO(リノ)
- - 発売日:2020年4月13日
- - 価格:1280円(税抜)
- - 販売場所:ウェブサイト(https://rino-granola.com/)、ながの東急百貨店(長野市)
- - 製造者:株式会社ぐらんふぁーむ(長野県千曲市)
- - 販売元:長野アップルライン復興プロジェクト
さらに、「RINO」を取り扱ってみたい飲食店や雑貨店も募集しています。興味がある方はぜひ以下のリンクからお問い合わせください。
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