いいさかなの日に向けた調査結果
11月3日から7日の「いいさかなの日」に併せて、くるめしが実施した調査結果が発表されました。その結果、なんと88%以上の人が「魚のお弁当が好き」と回答しています。特に、お弁当に入っていると嬉しい魚のトップ3には「鮭(サケ)」「海老(エビ)」「鰻(うなぎ)」が名を連ねており、魚の人気が伺えます。お弁当の素材として「鮭」「海老」「鯖(サバ)」がよく使用されていることも目立ち、健康意識の高まりが影響しているようです。
魚料理は家庭でも人気
調査によると、自宅で魚料理を食べる頻度を尋ねると、全体の78.4%が週に1回以上魚を食べていることが分かりました。具体的には、44.4%が週に2、3回、22.0%が週に1回と回答しており、家庭でも魚料理の需要が高いことが窺えます。
自宅での魚の食べ方についても興味深い結果があり、75.4%が「自分で調理して食べる」と答えた一方で、52.0%が「調理されたものを購入して食べる」と回答しています。手間がかかる魚料理を自宅で準備するのが大変だという人が多いため、外食やお弁当という選択肢が増えているのかもしれません。
調理された魚料理を購入する理由としては、「魚の下処理が面倒」という意見が74.8%と非常に多く寄せられており、忙しい現代人にとって時短が求められています。さらに、物価の高騰や時間不足から、簡便に食べられる魚のお弁当が好まれている実態が浮かび上がっています。
魚弁当を選ぶ理由
「魚弁当が好きですか?」という質問に対しては、好きと答えた人が50.9%、どちらかというと好きと答えた人が37.3%でした。全体の88.2%が魚弁当を好むこの調査結果からは、魚料理への親しみを感じさせる結果と言えるでしょう。
さらに、魚と肉のお弁当が選べる場合、魚弁当を選ぶという人が多いことも判明しています。選ばれる理由として最も多かったのは「魚が好き」という回答であり、加えて「栄養バランスを考えて」「健康を考えて」という意見も多く、果たして多様な理由があるようです。
実際のお弁当の人気魚
実際に注文されたお弁当で使用されていた魚のランキングも興味深い結果が得られました。「鮭」「海老」「鯖」などが主に使用されていましたが、調理方法としては73%が「焼き」であることが示されています。一方で、お弁当の中で入っていたら嬉しい魚としては、鮭に加え、海老や鰻(うなぎ)、さらには穴子なども挙げられています。
東京の水産市場のデータによれば、これらの魚はそれぞれ価格が異なりますが、鰻は特に高価であり、日常的には食べる機会が少なく、特別な食材として意識されていることがわかります。自宅ではなく、お弁当で楽しむ機会が多いのはそのためかもしれません。
くるめしの魚弁当を紹介
くるめしでは、特に人気のある魚を使ったお弁当を多種多様に取り揃えています。
1.
鮭の西京漬けお弁当
- 第1回日本ロケ弁大賞金賞受賞のお弁当で、絶妙な甘辛タレが特徴。780円(税込)
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2.
海老と豚肉の中華お弁当
- 4種類の海鮮メインが選べて、海老のぷりっとした食感が楽しめる。1,280円(税込)
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3.
鰻を使用した高級和食弁当
- 鰻の蒲焼やA5黒毛和牛のしぐれ煮が贅沢に盛り込まれた一品。1,350円(税込)
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消費トレンドを受けて
水産物の消費が長期的に減少している中で、魚の弁当に対する高い評価が明らかになりました。現在の調査では、80%以上が魚弁当を好むことが示されており、単に魚嫌いという原因ではなく、忙しくて料理する時間がないことが要因として浮かび上がります。今後も、現代人に合った食体験の提案を続けていくことが、楽しみながら魚料理が食べられる道ではないでしょうか。