医療系ベンチャーの未来を切り開くセミナー開催
2025年9月29日(月)、MEDISOセミナーシリーズの第17回目がオンラインで開催される。このセミナーのテーマは「スタートアップ共創」であり、医療機器産業の事業化に焦点を当てて行われる。
医機連とスタートアップの共創
医療機器産業は、技術革新が求められる分野であり、スタートアップと既存企業とのコラボレーションがこれからの成長を左右する。今回は、一般社団法人日本医療機器産業連合会(医機連)が新設した「スタートアップ共創推進室」の取り組みを紹介し、スタートアップが直面する課題やその解決策について議論を交わす。これにより、新たな価値創造やビジネス展開の可能性が広がる。
セミナー内容の概要
今回のセミナーは、医機連の山本会長とSplinkの青山代表が前半に登壇し、それぞれの取り組みの全体像を解説する。特に「治療系」と「診断系」という異なるビジネスモデルの共通点と相違点について、スタートアップと既存企業がどのように共創することができるかに焦点を当てる。
後半では、LINK-Jの曽山氏やMEDISOの事務局が加わり、実際にスタートアップ共創がもたらす影響や今後の展望についてパネルディスカッションが行われる。このセッションは、スタートアップと既存企業双方にとって、何が課題であり期待されるかを深堀りする貴重な機会となるだろう。
参加方法と開催概要
このセミナーはオンラインで行われ、参加費は無料。事前に登録が必要で、定員は500名。医療機器分野におけるビジネスチャンスやイノベーションに興味を持つ方々にとって、大変貴重な情報を得られる場となること間違いなしだ。
- - 日時: 2025年9月29日(月)17:30~18:45
- - 会場: オンライン
- - 参加費: 無料
- - 定員: 500名(事前登録必須)
経験豊富な登壇者陣
セミナーの登壇者としては、医機連の山本章雄会長をはじめ、株式会社Splinkの青山裕紀代表、ソニア・セラピューティクスの佐藤亨社長、朝日インテックの石原和人取締役、LINK-Jの曽山明彦氏、及び株式会社三菱総合研究所の川上明彦さんが名を連ねており、それぞれ多彩なバックグラウンドを持つ専門家たちである。
セミナーへの期待
医療機器の分野では、スタートアップと既存企業の連携が進むことで、多くの新しいビジネスモデルが生まれる可能性がある。特に、知財や規則遵守、製品化に関する課題は、スタートアップの成功には欠かせない要素だ。このセミナーを通じて、最新の情報や成功事例を共有し、参加者が今後の戦略を考える上での有益な知見を得られることを期待している。
この機会を活用し、医療機器産業の未来を切り開く新たな一歩を踏み出してほしい。