組織の力を引き出す「感謝と称賛」の科学的アプローチ
2026年6月22日(月)、株式会社日本能率協会マネジメントセンターから新刊『強い組織は「感謝と称賛」でつくられる』が発売される。この書籍は、互いを理解し合い、自律した社員と協力的なチームを育むために欠かせない「感謝」と「称賛」の重要性を、科学的な視点から解説している。
感謝と称賛の意義
「感謝」と「称賛」といった言葉は、日常生活では当たり前に使われているが、ビジネスの現場において本当の意義は何だろうか。本書では、筆者である正木郁太郎氏が社会心理学や組織行動論の観点から、感謝や称賛が組織に与えるポジティブな影響を探求している。
感謝の気持ちを表すことや他者を称賛することは、単なる社会的マナーにとどまらず、組織の雰囲気を劇的に改善する可能性がある。実際に、職場での感謝の文化が根付くことで、社員のモチベーションやエンゲージメントが高まり、業務の効率も上がるという事例が数多く報告されている。
科学的な裏付け
本書は、感謝と称賛の効果を科学的に裏付けるために、前作『感謝と称賛』などの豊富な研究成果を基にし、実践的な内容に仕上げている。企業事例や身近な例を交えながら、感謝と称賛が具体的にどのように役立つのかを体系的に解説。また、「個人としてできること」、そして「組織づくりに役立つこと」といった実践のヒントも提供されている。
効果的な実践方法
感謝や称賛を効果的に行うためには、ただ言葉を発するだけではなく、具体的な行動とフィードバックが求められます。本書では、感謝の気持ちを伝える際のコツや、称賛が効果的になるタイミングなど、実践的なノウハウも盛り込まれています。
特に、感謝や称賛の行動が組織内に根付くことで、社員同士の信頼関係が深まり、より協力的な職場環境が醸成されることが期待されます。
筆者の思い
正木郁太郎氏は、感謝や称賛の重要性を強調しつつ、これらがすべての問題を解決するわけではないことも忘れてはいけないと述べています。もちろん、労働環境や報酬体系、スキルアップなども重要な要素であるが、感謝と称賛はその第一歩となり得るとしています。
書籍情報
本書の詳細は以下の通り。
- - タイトル: 強い組織は「感謝と称賛」でつくられる
- - 著者: 正木郁太郎
- - 出版日: 2026年6月22日(月)
- - 価格: 本体1,700円+税
- - 発行元: 株式会社日本能率協会マネジメントセンター
- - ページ数: 272ページ
- - 判型: 四六
- - ISBN: 9784800594471
本書は、感謝と称賛を通じて、誰もが自分らしく働き、組織全体の力を引き出すための一助となることを目指している。まずは自己の行動を見直し、感謝の気持ちを積極的に表すことから始めてみるのはいかがだろうか。