静岡お助け隊の大作戦
2025-11-20 15:29:07

静岡お助け隊、海洋ごみ問題を考えるごみ拾い大作戦を開催!

静岡お助け隊が海洋ごみ問題に挑む!



2025年11月15日、静岡県富士市で「静岡お助け隊~キレイな海を守るために~ごみ拾い大作戦」が開催され、158名が参加して約40kgのごみを収集しました。このイベントは、一般社団法人静岡UPが主催し、日本財団の「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として行われました。

海洋ごみの現状



海洋ごみの問題は、近年ますます深刻化しており、その約70%が陸から流れ込んでいるとされています。データによると、2050年には海の魚の量よりも海洋ごみの量が多くなるという予測もあります。本イベントは、この厳しい現状を克服するための具体的な行動を促すことを目的としています。

イベントの詳細



開催概要


  • - 日程: 2025年11月15日(土)10時~12時
  • - 場所: 富士市富士マリンプール付近の海岸
  • - 参加人数: 158名
  • - 運営: 一般社団法人静岡UP
  • - 共催: 日本財団海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE
  • - 後援: 静岡県富士市

参加者は、富士市富士マリンプール周辺の海岸でごみを拾い集めるだけでなく、清掃範囲内に設置されたクイズを通じて海洋ごみに対する知識を深めました。問題内容には、「ごみ処理状況」や「ごみの種類の割合」など、普段はあまり意識されていないデータが含まれており、参加者は実際の作業を行いながら環境問題について考えさせられました。

参加者からの反応



イベント終了後、参加者に対するアンケートを実施したところ、多くの方が海洋ごみ問題への意識が高まったと回答しました。具体的な感想として、以下のような意見が寄せられました:

  • - 「発泡スチロールやプラスチックごみの多さに驚いた。この問題をもっと広めていかなければならないと感じました。」
  • - 「あまり目立つごみはなかったが、実際に見て触れることで海洋の現状に気づくことができました。」

このように、多くの参加者が新たな認識を持ち、今後の環境保護活動へ積極的に関与したいと考えるようになったことが伺えます。

団体の目的と活動



一般社団法人静岡UPは、日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環として、静岡県の海の現状を広く伝え、地域住民との共生を目指した活動を行っています。具体的には、海洋環境の保全や、地域の海に関する教育活動を通じて、参加者に深い理解と共感を促しています。

今後も、静岡UPは海洋ごみ問題に対しての意識を高め、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを続ける予定です。また、「海と日本プロジェクト」は、全国的な運動として海洋環境改善のための活動を広げています。

私たち一人一人の行動が環境を守る力になるということを改めて認識するきっかけとなったこのイベントは、今後の活動においても参考になる重要な経験となったことでしょう。


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