オカモトの取り組み
2016-06-06 19:10:07

オカモトが推進するSTI検査普及と予防啓発の取り組み

オカモトが語るSTI検査普及の重要性



2016年6月4日、オカモト株式会社は「STI検査普及・予防啓発の取り組み発表会」を開催しました。この場では、オカモトが過去83年間にわたりどのように性感染症(STI)検査の普及やその予防に努めてきたのかが紹介されました。

常務取締役の池田佳司氏は、現在の日本におけるHIV/AIDSの報告件数が依然として高い状態にあり、最近では梅毒の感染者も増えていることを指摘しました。このような状況に対し、オカモトは特に若年層への啓発活動を強化しています。具体的には、行政機関やNPOと連携し、ライブイベントや大学の学園祭などを通じて若者に対するコンドームの重要性を伝えています。

さらに、オカモトはアフリカのガーナにも1億円相当のコンドームを寄贈するなど、日本国内だけでなく国外への啓発活動にも力を入れています。池田氏は「今後も技術革新による商品開発を行い、性感染症の予防啓発に全力で取り組んでまいります」と語り、意気込みを示しました。

LOVERS研究所の取り組み



今回の発表会では新しい取り組みとして設立されたLOVERS研究所が紹介されました。LOVERS研究所はオカモトが昨年始めたプロジェクトで、コンドームの着用率向上を目指しています。所長を務めるチュートリアルの徳井義実さんは、コンドームの重要性について「性行為を行う際、必ずコンドームを使うことが誠意や愛を示すことにつながります」と強調しました。

徳井さんの言葉を受けて、LOVERS研究所は「2016 夏 レッドリボンカップバブルサッカー大会」の開催を宣言しました。この大会は、バブルサッカーという新しいスポーツを通じて、HIV/AIDSをはじめとするSTI検査の重要性を訴えるものです。全国各地で予選大会を行い、最終的にはお台場で決勝大会が予定されています。

バブルサッカーでSTI予防の啓発



バブルサッカーは、参加者がバブルの中に入って行うサッカーで、見た目のインパクトに加え、誰でも安心して楽しめる特徴があります。徳井さんは「このスポーツは楽しく取り組める内容で、STI検査の大切さを広めるための素晴らしい機会です。これはオカモトらしいユニークな活動でもありますので、ぜひ参加してほしい」と呼びかけました。

発表会では実演も行われ、バブルサッカーの楽しさを実感することができました。徳井さんは「私自身もコンドームを着用することの重要性を、一人でも多くの人に伝えることができるのは光栄です」と感想を述べ、今後の活動への決意を新たにしました。

最後に



今回の発表会を通じて、オカモト株式会社が行うSTI検査普及・予防啓発の取り組みが理解できました。若者にとって、コンドームの使用は健康を守り、パートナーへの気遣いを示すものです。LOVERS研究所の活動は、そんな理解を深めるための重要な一歩といえるでしょう。

新しい取り組みとして全国的なイベントも含まれており、オカモトがどのようにして性感染症の予防に貢献していくのか、今後の活動に注目です。

会社情報

会社名
オカモト株式会社
住所
東京都文京区本郷3丁目27番12号
電話番号

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