バンドー化学株式会社(以下、バンドー化学)は、兵庫県神戸市に本社を構える企業で、最近、スポーツ庁から「スポーツエールカンパニー2025 ブロンズ+」に認定されました。この認定は、企業が従業員のスポーツ活動を奨励していることに対する評価であり、バンドー化学はこれで通算5回目の認定を受けたことになります。
「ブロンズ+」の評価には、日常的な運動機会の提供が不可欠です。具体的には、従業員の約70%以上が、週に1回以上のスポーツ実施を行っています。この活動には、毎日のラジオ体操や業間体操が含まれ、健康な職場環境づくりに寄与しています。
バンドー化学は、グループ全体の発展を目指す中で、従業員一人ひとりの心身の健康を重要視し、「バンドーグループ健康宣言」を制定しました。この宣言のもと、経営陣や従業員、さらには健康保険組合が一体となって、「健康いきいき職場づくりチーム」を結成しています。これにより、より良い職場環境を整備し、全ての従業員の健康促進に努めています。
具体的な取り組みとしては、日常的に行われるラジオ体操や業間体操に加えて、定期的に運動教室やオフィスヨガを開催しています。さらに、体力測定やウォーキングイベントも実施しており、「健康いきいき職場」を実現するための活動を続けています。
さて、「スポーツエールカンパニー」とは、企業における従業員の健康増進を目的として、2017年にスポーツ庁が創設した認定制度です。この制度は、企業が働く世代に対して健康的なライフスタイルの定着を促すべく、運動機会を提供することなどを評価基準としており、認定を受けた企業には、スポーツ活動に対する支援が行われます。
例えば、朝や昼休みの時間を利用しての体操やストレッチなど、働く世代にとって手軽に実施できる運動が推奨されており、社員が積極的に参加できる環境づくりが求められています。このような活動を通じて、健康で活き活きとした職場を実現することが目的です。
バンドー化学の取り組みは、企業全体の健康経営の一環として位置付けられており、今回の認定を通じて、さらなる従業員の健康促進、ひいては企業の持続的発展へと貢献できることが期待されます。詳細な情報については、バンドー化学の健康経営ポータルページでも紹介されていますので、ぜひご覧ください。