アドリブワークスと交通都市型まちづくり研究所、戦略的業務提携を締結
一般社団法人交通都市型まちづくり研究所(以下、iii)は、兵庫県神戸市に本社を置く株式会社アドリブワークスとの戦略的業務提携を締結しました。この提携は、スタートアップ支援や事業開発の分野での協業を強化することを目的としています。
スタートアップ支援の強化
この提携により、iiiはアイデア段階からのスタートアップを支援する官民連携スタートアップスタジオ「norosi」を運営するアドリブワークスと協力し、全国各地の自治体や企業主体のスタートアップ支援、事業開発プロジェクトへの連携を進めていく予定です。
アドリブワークスは、「事業をつくることを誰でもできるようにし、世界に彩りをもたらす」との理念のもと、生成AIやマッチングサービスを活用し、地方の企業とスタートアップの新事業創出を促進しています。特に、ビジネスプラン作成に役立つ「triven Ai」と、6,000人以上の起業家が集まるマッチングプラットフォーム「triven」による支援が進められています。
未来の働き方へのシフト
近年の社会の変化により、働き方も進化を遂げています。特にAIやロボットの普及によって、未来の働き方は「プロジェクト型」へとシフトしています。このような時代において、自分自身のアイデアやスキルがどれだけ活かされるのかが問われています。
iiiの代表理事である漆畑慶将氏は、スタートアップ支援を通じて新たな価値を創出することの重要性を強調しています。また、アドリブワークスの代表取締役CEO、山岡健人氏も、地域の自己実現や産業の多様化に貢献していくことを目指しています。
新たな取り組みとコラボレーション
提携後は、以下のような取り組みを行っていく予定です。
- - 各地域におけるスタートアップ支援の情報連携
- - 新しいプロジェクトやプログラムの共同開発
- - スタートアップスタジオの設立
- - 官民連携によるイノベーションの推進
このような取り組みにより、スタートアップ企業や中小企業が新たなビジネスチャンスを掴むための環境が整うことでしょう。
今後の両者の活動に期待が高まります。iiiは、全国に散らばるスタートアップが互いに連携し、地域における支援環境を整えることで、持続可能な成長を目指しています。アドリブワークスとiiiの協力が、未来の社会をどのように彩っていくのか、注目が集まります。