CData Software、Japan SAP Users’ Groupをプラチナサポーターとして支援する新たな一歩
2025年4月24日、CData Software Japan 合同会社が、SAPユーザーコミュニティであるJapan SAP Users’ Group(通称JSUG)をプラチナサポーターとして支えることを発表しました。この発表は、CDataが提供するSAP S/4HANA、SAP Concur、SAP Aribaなど多種多様なSAP製品のデータ利用をよりスムーズにするための重要なステップを示しています。
CDataの提供する強力なデータ連携ツール
CDataは、SAPユースケースに特化したデータ連携のための「CData Drivers」をはじめ、「CData Sync」や「CData Arc」といったツールによって、ユーザーが迅速にデータを活用できる環境を整えています。
- - CData Drivers:Power BIやTableauなどのビジネスインテリジェンスツールと組み合わせることで、APIの知識がないユーザーでも容易にSAPデータにアクセスできる環境を提供します。
- - CData Sync:SAPの様々なデータを自動で連携・同期出来るツールで、SQL ServerやOracleなどの関係データベースと連携可能です。
- - CData Arc:ノーコードでのB2Bデータ連携を実現し、特にSAP S/4HANAとの連携を容易にします。
Japan SAP Users’ Groupってどんな団体?
Japan SAP Users’ Group(JSUG)は1996年に設立され、主にSAPユーザーのコミュニティです。エデュケーション、ネットワーク、インフルエンスを活動の3つの柱としており、SAPソリューションに関する情報を共有したり、会員同士の親睦を深めたり、SAP社の製品や戦略に影響を与えたりすることを目的としています。これにより、利用者の声を製品開発に反映させることが可能となるのです。
CDataのコミュニティへの貢献
CDataは、SAPをはじめとする様々なクラウドサービスとテクノロジーコミュニティとつながりを持ち、その活動を活発に行っています。各製品の開発やサポートによって蓄積されたノウハウをブログを通じて公開し、より多くのSAPユーザーがアプリケーションプロガラミングインタフェース(API)を利用できるよう努めています。今回のJSUGへの支援もその一環で、多くのユーザーがデジタル・トランスフォーメーションを加速させる手助けとなることが期待されます。
シームレスなデータ活用を実現
CDataでは、400種類以上ものSaaSおよびデータベースに対応するコネクタとツールを提供し、データ連携の効率化を図っています。最新のSAP S/4HANAを含む、様々なSAP関連サービスへの対応を行い、企業が持つ膨大なデータの利用を促進しています。
また、SAP関連のブログや情報も随時発信しており、コミュニティとの連携を深めることで、SAPユーザーが抱える課題への解決策を提示することを目指しています。
今後、CDataがJSUGを通じてより多くのSAPユーザーに貢献できることが期待されます。これにより、データのアクセスと活用が一層円滑になることでしょう。
まとめ
CDataとJapan SAP Users’ Groupとの協力は、SAPユーザーがデータを最大限に活用するための重要な一歩です。この取り組みを通じて、データ社会において多くの企業が成長を遂げることを願いたいものです。