新ブランド「ILOKE」発表
日本の伝統的なKIMONOを現代に再定義する新ブランド「ILOKE」が設立されました。代表の吉田拓哉氏が手掛けるこのブランドは、国内製マテリアルを使用し、世界市場に向けて日本のクラフトマンシップを発信することを目指しています。特に、第一弾コレクション「SamuraiCoat(サムライコート)」が5月3日から応援購入サービス「Makuake」で先行販売されることが決まり、注目を集めています。
ブランド誕生の背景
日本の衣料品市場において、「Made in Japan」の衣料品が占める割合はわずか1.5%にまで減少しています。1990年代には約50%を占めていた国産衣料は、海外生産の進展により大きく減少しました。ILOKEはこの現状に危機感を抱き、日本独自の服づくりを強調するためにKIMONOを再定義。「色気を纏う」をテーマに、伝統技術とモダンデザインを融合させたアイテムを展開します。
ブランド名の由来
「ILOKE」という名前は、日本語の「色気」から来ています。「色気」は単に「性的魅力」と訳されるだけでなく、「趣」「風情」「余白」「関心」「野心」など、多様な意味を含んでいます。このような深い意味のある単語が持つ価値観は、世界に広まる日本文化の一端を感じさせます。
「サムライコート」の特徴
第一弾コレクションとして発表される「サムライコート」は、従来の羽織に触発されたデザインが特長です。機能性とデザイン性を兼ね備えた現代的なKIMONOコートであり、撥水加工が施された軽量素材の使用、ユニセックスのシルエット、職人による国内縫製など、細部に至るまでこだわりが詰まっています。このコートは、都市生活にもマッチする洗練された一着です。
販売価格は49,800円(税込・送料込み)。数量限定の先行予約販売が行われ、購入者には特別な価格が用意されているため、購入を希望する方は早めの行動が求められます。5月3日(土)の10:00からは、Makuakeにて予約が可能となります。
まとめ
ILOKE の「サムライコート」は,古き良き日本の伝統を現代に引き継ぎ、かつ新しい視点から再解釈された作品です。エコの観点からも、日本製にこだわった商品は、国内外で注目を集める見込みです。今後の展開も楽しみなブランド、ILOKEに注目です。
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