株式会社エーピーコミュニケーションズがPagerDutyと提携し運用支援を強化
リセラーパートナー契約の意義
株式会社エーピーコミュニケーションズは、2026年4月2日付けでインシデント管理プラットフォームを提供するPagerDutyとリセラーパートナー契約を締結しました。この契約は、急速に変化するIT環境において、企業が直面する運用の課題を解決するための一歩となります。
近年、ITシステムの複雑化は進み、企業は障害発生時に迅速に対応し、運用負荷を軽減することが求められています。しかし、複数の監視ツールやクラウドサービスが混在する環境では、アラートが分散し、対応プロセスが属人化しがちです。これにより運用効率が低下し、ビジネスの継続性にも悪影響が及ぶため、企業にとってこの問題の解決は急務です。
自動化支援体系の強化
エーピーコミュニケーションズは、これまでもAnsibleを利用したネットワーク運用の自動化支援を行ってきましたが、今回のパートナー契約を通じて、インシデント発生後の対応プロセスの自動化支援も強化します。これにより、設計から実装、運用までを一貫して支援する体制が整います。
PagerDutyのパートナープログラムに参加することで、エーピーコミュニケーションズは製品のリセールや技術支援、マーケティング支援を受けることができ、パートナー企業の技術力を向上させることが期待されます。具体的には、体系的なトレーニングや認定制度を活用し、お客様に対して適切な構成設計や運用プロセスの標準化を支援します。
検証環境と技術支援体制の充実
新たなパートナーシップにより、検証環境を活用した要件適合性の確認やPoC(概念実証)の迅速な実施が可能になります。これにより、導入の可否や本番環境への展開のプロセスをスムーズに進められる体制が整います。
障害復旧Playbookの整備
エーピーコミュニケーションズは、PagerDutyの機能特性と自社の設計・自動化開発実績を基に、インシデント管理のプロセスをさらに強化します。障害復旧に関するPlaybookの整備により、インシデント対応の標準化を図ります。エーピーコミュニケーションズは、自動化分野での知見を活かし、要件整理から設計、導入、運用設計までを包括的にサポートします。
PagerDutyとは
PagerDutyは、クラウドベースのインシデント管理プラットフォームとして、IT運用やDevOps、カスタマーサポート部門が利用しています。インシデントの迅速な対応と解決に加え、事後の学習や予防までを一貫して行うことができます。また、外部のオブザーバビリティツールと連携し、自動でアラートを収集・統合し、適切な担当者へのアサインやエスカレーションを実現します。
株式会社エーピーコミュニケーションズの企業理念
エーピーコミュニケーションズは、ITインフラの専門家として自動化や生成AI、データAI基盤の導入など幅広いサービスを提供しています。企業としてのビジョンは「エンジニアとお客様を笑顔にする」ことであり、顧客の課題を解決し、事業成長を支援するNeoSIerとしての役割を果たしています。
まとめ
今回のリセラーパートナー契約は、エーピーコミュニケーションズがIT運用分野での専門性をさらに高め、顧客に対してより良いサービスを提供するための重要な一歩です。今後の展開に注目です。