5G高画質WEB会議機器
2021-01-04 16:00:01
医療現場を変える!5G高画質WEB会議機器「TCS-8500」の登場
医療現場を変える!「TCS-8500」の魅力
ハイテクインター株式会社が新たに発売した「TCS-8500」は、業界初の5G回線に対応した4K高画質のWEB会議機器です。このエンコーダ・デコーダは、近年の医療現場や企業におけるWEB会議ニーズに完璧に応えています。
WEB会議の進化とニーズ
新型コロナウイルスの影響で、ビジネスのDX(デジタルトランスフォーメーション)が急速に進む中、WEB会議の需要は大きく高まっています。特に、医療機関では手術のモニタリングやオンライン診療など、高画質な映像を必要とするシーンが増えています。しかし、従来のWEB会議機器はフルHD画質までしか対応せず、エラーや通信の不安定性が問題視されていました。
そこで登場したのが、「TCS-8500」です。この製品は、驚くべきことに10Mbps以下の低帯域(最小32kbps)で4K映像をリアルタイムに伝送できます。これにより、医療現場においても安心して使用できる性能を実現しました。
安定した映像転送技術
「TCS-8500」の最大の特長は、SRT(Secure Reliable Transport)機能による安定した映像転送です。これにより、映像の乱れやノイズを抑えつつ、スムーズな伝送が可能となります。特に通信回線の環境が不安定な場所でも、映像の中断なく伝送が続けられます。
セキュリティの強化
医療機関における情報漏洩のリスクを避けるため、一般的なオンライン会議システムではクラウドを介す必要があります。しかし、「TCS-8500」はクラウドを経由しないため、個人情報や医療データの保護が強化されます。これは、特に医療機関にとって大きな利点です。
使いやすさと設置の簡単さ
本製品は手のひらに収まるコンパクトサイズで、最大6.5Wという低消費電力を誇ります。設置も簡単で、医療現場や企業において迅速に導入できる環境が整っています。また、異なるメーカーのカメラやレコーダとの互換性もあり、さまざまなシーンに応じた利用が可能です。
高画質な映像を手軽に
「TCS-8500」は、最大4ストリームの同時配信や分割表示が可能です。加えて、映像のストリーミングと同時にUSBメモリへの録画も行えるため、コンテンツの保存や後日の確認にも役立ちます。最新のH.265圧縮技術を採用しており、従来のH.264に比べて、半分の帯域で高画質な映像を実現しています。
今後の展望
ハイテクインターは、医療現場や企業が求める環境を提供するため、さらなる製品開発に取り組んでいく所存です。オフィスにはデモ環境も用意されており、実際にその性能を体験することができます。「TCS-8500」は、医療現場のDX推進には欠かせないツールとなることでしょう。
会社情報
- 会社名
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ハイテクインター株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区代々木3-28-6いちご西参道ビル3F
- 電話番号
-
03-5334-5260