詐欺撲滅イベント
2018-11-15 17:09:59

鈴木梨央さんと寺田心くんが振り込め詐欺撲滅キャンペーンに登場!

振り込め詐欺撲滅キャンペーンイベントレポート



振り込め詐欺の撲滅を目指したキャンペーンイベントが、2018年11月14日に中野サンプラザホールで開催されました。このイベントには、女優の鈴木梨央さんと子役の寺田心くんが応援大使として登場し、会場を訪れた約1,900名の来場者と共に振り込め詐欺撲滅の意義を伝えました。

応援大使の紹介


鈴木梨央さんは、2005年生まれで、5歳から活躍している女優、タレント、歌手です。彼女は、NHKの大河ドラマ「八重の桜」や、話題を呼んだTVアニメ「どろろ」など多数の作品に出演しています。最近では、主演映画「こどもしょくどう」の公開も控えており、ますます注目を集めています。

寺田心くんは、2008年生まれで、3歳から芸能界で活躍している子役です。彼は、NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」や現在公開中の映画「パパはわるものチャンピオン」での演技が話題となり、次世代のスターとして期待されています。

認知度向上を目指す振り込め詐欺撲滅運動


「振り込め詐欺撲滅キャンペーン」は、特に高齢者を狙った特殊詐欺の被害を未然に防ぐための活動です。平成30年度の取り組みとして、10月15日から11月14日までの間、強化推進期間が設けられました。イベントの最終日となる11月14日には、日本歌手協会主催の「第45回歌謡祭・歌謡フェスティバル2018」の場を借りて、キャンペーンの一環として行われました。

全国銀行協会の藤原弘治会長は、このキャンペーンの開催理由として、高齢者を狙った詐欺の手口を広く周知させる必要性を語りました。「人生100年時代」と言われる現代だからこそ、大切な金融資産を守る対策が求められています。

警察庁や応援大使からのメッセージ


警察庁の長官官房審議官である小田部耕治様は、「電話でお金の話が出たら、一度電話を切って、信頼できる人に確認をすることが大切」と語りました。家庭内でのコミュニケーションの重要性も強調され、家族同士で話し合いを進めることが描かれました。

鈴木梨央さんは、応援大使に任命されたことに感謝し、振り込め詐欺の実態を知っていること、特に自身の家族に影響があることに触れ、「家族で合言葉を決めたい」と意気込みを示しました。寺田心くんもまた、今回の学びを自宅で活かす意思を見せ、「おばあちゃんに注意してほしい」といった感想を述べました。

開催概要


このイベントは、15:30から開演され、注意喚起を目的としたトークショーが行われました。来場した約1,900人の方々は、振り込め詐欺の撲滅に向けた趣旨に共感し、その重要性を理解する機会となりました。若い世代の登場が、今後の詐欺防止活動においてどのように役立つのか、期待が膨らむイベントとなりました。

振り込め詐欺は、身近な問題です。私たち一人一人が知識を持ち、家族や友人と情報を共有し、被害を未然に防いでいくことが求められています。これからも引き続き、関心を持ち続け、このようなキャンペーンに参加していくことが大切です。

会社情報

会社名
一般社団法人全国銀行協会
住所
東京都千代田区 大手町2-6-1 朝日生命大手町ビル
電話番号

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