大阪・関西万博でのサカタインクスのブース展示について
サカタインクス株式会社は2025年に開催される日本国際博覧会、通称「大阪・関西万博」において、ESGおよびサステナビリティをテーマにした取り組みを展示することを発表しました。展示は2025年10月8日(水)に、フューチャーライフヴィレッジ内の「TEAM EXPOパビリオン」で行われる予定です。
展示の詳細
この展示は、サカタインクスが推進する「印刷業界に貢献するサーキュラーエコノミーの実現」というテーマで構成されています。具体的には、印刷業界における廃棄物の再資源化や、環境に配慮した新たなインキの開発など、持続可能な社会の構築に向けた取り組みを紹介します。
展示は、朝の10時から夜の9時まで行われ、最終入場は20時30分までとなっています。ブース番号はTE-2ですので、万博に訪れる方々はぜひお立ち寄りください。
取り組みの内容
1.
印刷業界における廃棄物の再資源化
サカタインクスは、協力会社と連携し、印刷業界で発生する廃棄物の再資源化に向けた取り組みを行っています。具体的には、インキや溶剤、金属、フィルム、オフィス機器などを対象に、サーキュラーエコノミーの観点からリサイクルや再利用を推進します。
2.
食品残渣を利用したインキの開発
今回の展示では、食品残渣を材料として利用したエコフレンドリーなインキの取り組みも紹介されます。食品企業との協力により、廃棄物の削減だけでなく、CO2削減にも寄与するインキを開発し、パッケージ印刷に再利用しています。これにより、環境問題に対する意識を高めるとともに、持続可能な製品作りを進めています。
サカタインクスについて
サカタインクス株式会社は1896年に設立以来、アジア、アメリカ、ヨーロッパなど世界中に展開する印刷インキ販売を手がける企業として知られています。現在、世界第3位の化学メーカーに成長しました。主に、各種パッケージや飲料缶、メディア媒体に使用される印刷インキや、デジタルプリンティング向けの産業用インクジェットインキやカラートナーの製造・販売を行っています。
「ビジュアル・コミュニケーション・テクノロジーの創造」をビジネステーマとし、サステナブルな製品を通じて、「人々の暮らしを快適にする情報文化の創造」を目指しています。また新しい分野への挑戦も継続しています。
この機会に、ぜひサカタインクスの取り組みを直接見に来てはいかがでしょうか。
詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。
サカタインクス株式会社