暗号通貨決済の新時代を迎えたSlash Payment
最近、Slash Vision Labsは、Ethereum Layer 2のソリューションである「Base」に対し、暗号通貨決済手段であるSlash Paymentの対応を発表しました。このニュースは、暗号通貨およびその関連技術の普及に向けた大きな一歩となります。Baseエコシステムは、cbBTC(Coinbase Wrapped BTC)やBase Name Service(BNS)などが導入され、1日あたりアクティブアドレス数が200万に達しました。これにより、Ethereum Layer 2全体で60%以上のシェアを獲得。それに伴い、総ユーザー数は5300万人を超え、TVL(Total Value Locked)はなんと232億ドルを超えました。Baseとの連携は、暗号通貨決済の普及を加速する可能性があります。
Slash Paymentの使い方
Slash Paymentを利用する手順は簡単です。まずは、決済画面で自分のウォレットを接続し、次にBase上で保有しているトークンを選択します。その後、Payボタンを押して決済を開始し、数秒後には完了します。この簡単な流れで、ユーザーはストレスなく暗号通貨決済を利用できます。
Slash Vision Labsの背景
Slash Vision Labsは、Slash PaymentおよびSlash Cardといったプロダクトの開発・提供を行っています。2022年8月にSlash Paymentをリリース以来、Mantle Network、Ethereum、BNB Chain、Polygon、Avalanche、Astar、Arbitrum One、Optimism、Oasysと多くのブロックチェーンに対応。これまでに約1億8,000万ドルのGMVを記録しています。
加えて、Slash Cardは日本の法規制に基づいたクリプトクレジットカードで、ステーブルコインを担保として法定通貨と暗号通貨の統合を目指しています。2025年中には、一般向けの市場環境が整い、日常の買い物で暗号通貨を使用できるようになることを目指しています。
新しいクリプトエコシステムの構築
また、2024年8月には「ちぃたん☆/Chiitan☆」の公式トークン「Chiitan☆Coin(CTAN)」を支援することも発表しています。これは、IPコンテンツとトークノミクスを融合させた新しいクリプトエコシステムの創出を意味します。
さらに、ガバナンストークンである「Slash Vision Labs Token(SVL)」がMantle Network上に発行され、海外の取引所にも上場予定です。SVLエコシステムにおいては、Slash PaymentやSlash Cardの手数料収益をMantle Networkのネイティブトークン「MNT」の購入に用いるほか、SVLのステーキング報酬が分配される仕組みも整っています。
未来の価値移動を見据えて
暗号通貨を活用した決済手段の普及やトークノミクスの実装により、滑らかな価値移動が可能な社会の実現を目指しています。今後も国内外での事業展開が積極的に予定されており、私たちはその動向から目が離せません。
詳しくは、
Slash Payment公式サイト及び
Slash Vision Portalをご覧ください。