企業の未来を担うミドル・シニア社員のための新プログラム
近年、企業の中で活躍するミドル・シニア社員の割合が急増しています。2025年には、この層が社員の42%を占めると予測されています。これを背景に、多くの企業が新卒や若手社員を採用する中で、豊富な経験と知識を持つミドル・シニア社員をさらに活用する動きが見られます。
そこで、株式会社ライフワークスが新たに導入したのが「キャリアコンセプト開発研修」というプログラムです。この研修は、特に1000人以上の社員を擁する大企業を対象としており、40~50代の社員が新たな役割を認識し、社内外での貢献を拡張する手助けをします。
従来のキャリア研修では、受講者が自分の「やりたいこと」や「できること」を見つけることが中心でしたが、本プログラムでは、社員が持つ「キャリア資産」を基に、将来的な新しいキャリアの選択肢を見つけ出すことに重点が置かれています。その結果、自らの貢献領域を広げるための具体的な「実現計画」を策定することが可能になります。
研修日程と内容
研修は2日間にわたり実施されます。
第1日目
初日は、受講者が自己理解を深め、自身の強みや特性を考察した上で、望ましいキャリア方向性を描きます。自己理解が進むことで、受講者はより明確に自分の将来像を描くことができるようになります。
第2日目
2日目には、自身が役割を果たしている姿を具体的に想像し、それに基づいて自分のキャリアコンセプトを言語化します。その後、描いたキャリアを実現するための計画を立てます。このように、受講者は自ら未来のキャリアを設計する力を養います。
本研修は単体のプログラムとしても販売予定ですが、将来的には役割創造に向けた体系的な研修パッケージとして提供する計画です。研修の前後には、さまざまな施策を組み合わせることで、役割創造®(自分らしさを活かして活躍する状態)を実現します。
株式会社ライフワークスについて
ライフワークスは2000年に設立されてから、18年間にわたりミドル・シニア向けの研修を中心に事業を展開してきました。代表取締役の梅本郁子氏は、大学卒業後に人材業界での経験を積み、企業研修を通じて多くのミドル・シニア層に新たな活躍の場を提供し続けています。彼女自身も2人の息子を持つワーキングマザーであり、受講者の長年のキャリアを振り返るプロセスに感銘を受けてきました。
住所は東京都港区虎ノ門にあり、電話は03-5777-1400。また、詳細は公式サイト
ライフワークスのウェブサイトで確認できます。役割創造®については、特設サイト
役割創造の特設サイトもぜひ訪れてみてください。