群馬県 三花繚乱 犬神凶子 石川浩司

シンガーソングライターの間々田優、中村ピアノ、イイプルギスの夜による全国ツアー「三花繚乱」は、先日六本木バーレスクでの追加公演を終え、秋にはKUSU KUSU川上次郎とSEX MACHINEGUNSとのコラボ公演も決定するなど、勢いを増しています。

そんな「三花繚乱」のスピンオフ企画として、6月29日から30日にかけて1泊ミステリーバスツアーが開催されました。ツアーの行程中、1日目の昼食中に突如発表されたのが、参加者による「三花繚乱2号店は誰だ？！参加繚乱ガチンコトーナメント」という企画です。

旅行参加者はランダムに3人1組のチームを組み、1回戦から準決勝まではその夜に4分のステージ、翌日の決勝は5分のステージでパフォーマンスを披露するという、まさに無茶振り企画。参加者たちは、その日出会ったメンバーとステージに立ち、「何かを披露する」という課題に、結成からわずか8時間後には1回戦というハードルに、戸惑いながらも意気込みを見せました。

審査員は「三花繚乱」の3組。さらに、トーナメントは1回戦から決勝まで生配信されるという、緊張感あふれる展開に。合計9チームがエントリーし、1日目の夜は「チーム最年長」と「サジパカゴキ」の2チームが決勝進出を果たしました。

翌日の決勝戦は、群馬県のライブハウス「きしん」で開催されました。両チームは「三花繚乱」と同じ衣装を着用し、熱戦を繰り広げました。接戦の末、まさかの同点に。最後はじゃんけん勝負で「サジパカゴキ」が優勝を勝ち取りました。

そして、ここでサプライズが。前日、動物園で犬と猫が居なかったと嘆いていた「三花繚乱」のもとに、突如【犬】犬神サアカス團より犬神凶子と、【猫】ex.たまの石川浩司が登場しました。

最後は、「三花繚乱」、犬神凶子、石川浩司、そして優勝チーム「サジパカゴキ」が加わって、ツアーのテーマソングである「シン・シンプル」を披露し、バスツアーは幕を閉じました。

生配信は、見逃し配信として2週間視聴可能です。

このバスツアーは、参加者にとっても、アーティストにとっても、忘れられない思い出になったことでしょう。今後の「三花繚乱」の活動にも期待が高まります。