社食DELIの販売数が過去最多に
ワオ株式会社が手掛ける「社食DELI」は、2025年11月に1日あたりの販売数が15,000食に達し、サービス史上最高の記録を達成しました。この成長は、オフィスで働く人々に対するランチの需要が高まっていることや、福利厚生としてこのサービスを導入する企業が増加していることが背景にあります。
社食DELIとは?
社食DELIは、オフィス向けの弁当サービスで、初期コストや手間をかけずに導入できる「お弁当型社員食堂」として急成長しています。従業員のランチ環境を向上させるインフラとしての役割を担っているのです。
この度の販売数15,000食突破は、社食DELIが提供する価値が広く浸透した証であり、今後の成長の可能性を示す重要なマイルストーンとなっています。
販売数上昇の背景
社食DELIの販売数増加の要因は多岐にわたります。
1. オフィス回帰によるランチ需要の高まり
新型コロナウイルスの影響から徐々に回復し、企業の出社率が上昇しています。そのため、オフィス周辺では飲食店の不足や価格高騰といった問題が再燃。社食DELIは、こうした問題に対する解決策として高まるランチ需要の受け皿となりました。
2. ランチサポート制度の導入
多くの企業が従業員の満足度を向上させる目的で、「ランチサポート」を導入しています。この施策により、企業が高品質なお弁当を手頃な価格で提供できるようになり、従業員の利用頻度が飛躍的に向上しました。これが販売数増加に繋がっています。
3. メニュー戦略の強化
社食DELIでは、日替わりの豊富なメニューを提供し、人気ブランドの弁当や有名店とのコラボレーションによる特別弁当も展開することで、飽きの来ないランチ環境を実現しています。これにより、利用者の選択肢が広がり、満足度も向上しました。
4. 配送体制の拡充
急増する需要に対応するため、物流体制の見直しと新販売・配送拠点の設立を進め、安定したサービス提供を実現しています。これにより、より多くの地域においてサービスを享受できるようになりました。
今後の展望
社食DELIを運営するワオ株式会社では、今後も「働く人の毎日を支えるランチインフラ」としての役割を果たすことを目指し、以下の施策を進めていく予定です。
1.
企業への導入拡大
新たなエリアや中小企業への更なる導入を強化し、働き方に応じたランチ環境の提供に努めます。
2.
ニーズに応えるコラボレーション弁当
人気ブランドとの期間限定コラボレーション弁当を展開し、特別感を提供します。
3.
提供エリアの拡大
拠点体制や物流網を整備し、より多くの地域に安定した提供ができる体制を構築します。
4.
無人販売モデルの強化
効率的な運営を実現するため、オフィスの人員体制や稼働時間に応じた無人販売モデルの拡充にも取り組みます。
社食DELIは、今後も従業員満足度向上やコミュニケーションの活性化、採用力強化などの課題解決に貢献し、働く人々にとっての当たり前のランチインフラとして成長を続けていくことを目指しています。
社食DELIのサービス内容
社食DELIは、オフィスの空きスペースを利用して、対面販売方式で日替わり弁当を提供する福利厚生サービスです。初期投資の負担を軽減しつつ、従業員の昼食環境を整えることで、より働きやすい職場づくりに貢献しています。
- - 多彩なメニュー: 毎日30種類以上の和洋中のメニューに加え、期間限定メニューも注目されています。
- - 省力化の運営: 販売スタッフによる対面販売を通じて、運営の省力化を図っています。
- - 初期投資不要: 簡単に導入できるため、企業側の負担が少なくなります。
- - 手頃な価格設定: 1食350円から提供されるため、企業補助を活用することでより高い満足度が期待できます。
会社概要
ワオ株式会社は、社員のウェルビーイング向上を目的としたサービスを展開しており、「社食DELI」をはじめとする様々な食事支援サービスを提供しています。
- - 所在地: 東京都渋谷区
- - 設立: 2003年9月
- - 資本金: 10,000万円
今後も、社食DELIを通じてより良いが提供できるよう、サービス改善を続けていく所存です。