経済産業省主催の新アワードにBrillia Tower堂島が輝く
経済産業省とForbes JAPANが共催する「ART & BUSINESS AWARD 2025」において、東京建物株式会社の分譲マンション「Brillia Tower堂島」がアートマーケットカテゴリーでの受賞を果たしました。これにより、東京建物のアートへの取り組みが評価され、企業活動を通じた日本のアート市場拡大への貢献が称えられました。
このアワードは企業とアーティストがともに新たな経済的価値を創造することを目的としており、今年初めての開催ながら150を超えるエントリーがありました。東京建物はその中でも、特に顕著な取り組みを行っている企業として選ばれました。
Brillia Tower堂島のアートの取り組み
「Brillia Tower堂島」では、アートコンサルタントの株式会社ウェルウッドとの協力を通じて、森美術館の元館長である南條史生氏の監修のもと、国際的に活躍する彫刻家の名和晃平氏の作品など、計50点以上の多様なアート作品が共用部に展示されています。
この物件は大阪の堂島エリアという文化的な背景を持つ場所に位置し、旅とアートをテーマにした空間を提供しています。住人や訪れる人々が芸術と触れ合う場として、ここでしか体験できない特別な時間と空間を演出しています。アートは、地域の魅力を高めるだけでなく、日々の生活にも豊かさをもたらし、長期的に価値を増すものとされています。
ONE DOJIMA PROJECTの詳細
「Brillia Tower堂島」は、ラグジュアリーホテルブランド「フォーシーズンズホテル」と分譲マンションによる複合プロジェクト「ONE DOJIMA PROJECT」の一環として2024年に竣工予定です。このプロジェクトは、日本初の超高層複合タワー開発として注目を浴びています。建物は高さ約195メートルで、49階建てという壮大なスケールを誇ります。独自のデザインは水都大阪に相応しい外観を持ち、多くのバルコニーが配置されたユニークな形状が特徴です。
本プロジェクトは、敷地面積4,828.17㎡、延床面積82,507.19㎡という大規模なものであり、マンション457戸とホテル175室を併設しています。また、設計は株式会社日建設計、施工は株式会社竹中工務店が担当しており、共用部のデザインはStudio Piet Boonに監修されています。
アート作品の魅力
「Brillia Tower堂島」で展示されているアートは、名和晃平氏の『Trans-Mio』をはじめとして、国内外で評価されているアーティストたちによる多様なスタイルが楽しめます。これにより、マンション自体がまるでアート作品のような存在感を持つ空間となっており、来街者や居住者にとって日常の中で芸術を感じられる特別な環境を提供しています。
本プロジェクトに関する情報や受賞の関連リンクは以下の通りです。
「ART & BUSINESS AWARD 2025」は、企業とアーティストが共に新たな経済的価値を創造することを目指し、2025年12月に授賞式が予定されています。この機会に、アートとビジネスの融合を体験してみてはいかがでしょうか。