京田辺スマートモビリティ「たなモビ」の実証運行
京都府京田辺市北部が、新たな交通スマートサービス「京田辺スマートモビリティ(愛称:たなモビ)」の舞台となります。このプロジェクトは、11月10日(月)から実証運行が開始され、地域の交通利便性を大幅に向上させることを目指しています。サービス提供は京田辺市交通活性化協議会が担い、Moplus株式会社が先進的なAI技術によるソリューションの導入を支援します。
この実証事業は、京田辺市、同志社大学、そして日産自動車株式が結んだ3者連携協定に基づいています。協定の趣旨は、持続可能なまちづくりを促進するための電気自動車(EV)の活用を通じたカーボンゼロの実現と、モビリティサービスの展開です。これにより、地域住民のニーズに応じてAIが最適な運行ルートを算出し、より便利な交通サービスを提供します。
実証事業の概要
実証期間は2025年11月10日から2026年2月10日まで、運行時間は午前9時から午後6時までの間となっています。運行エリアは京田辺市の北部エリアで、一律運賃は100円で、未就学児は無料です。これにより、多くの地域の人々が手軽に交通機関を利用できる環境を整えます。
運行は山城ヤサカ交通株式会社が行い、地域密着型の「安全・快適・信頼」という移動体験の提供が期待されています。また、利用者の反応を見ながら、公共交通機関との連携を深め、地域交通の持続可能な発展を目指していきます。
各団体の役割
本事業においては、サービス提供を京田辺市が行い、運行を山城ヤサカ交通株式会社が担います。同志社大学はこの事業の調査分析に協力し、Moplus株式会社が提供するAI技術でソリューションを支えます。このように、各団体が専門性を活かしながら連携することで、地域交通の質を高めていくことが狙いです。
開始式の様子
このプロジェクトの開始にあたって、2025年11月2日(日)に開かれた開始式には、京田辺市の上村崇市長、山城ヤサカ交通の粂田晃稔代表取締役、Moplusの中川和明COOが出席しました。式では、参加者が一同協力して地域の交通活性化に取り組むことを誓い、プロジェクトへの期待の高さが感じられました。
今回の「たなモビ」導入は、地域交通の新たなカタチを模索する重要な一歩です。地域の皆さんが利用しやすい交通システムが整備されることで、「便利でええやん!京田辺」が実現に近づくことを期待したいと思います。また、最新の運行情報やサービス利用方法は京田辺市の公式サイトで確認できます。これからの展開に注目が集まります。