新潟の魅力を凝縮した新しい甘酒「糀・いちじく」
新潟県新潟市に拠点を置く株式会社古町糀製造所は、県産いちじく「越の雫」を用いたフレーバー甘酒の新商品「糀・いちじく」を2025年9月15日から販売開始します。この商品は、県の特産品を活かしながら、新潟の豊かな風土を感じられる魅力的な甘酒です。
商品の特長
「糀・いちじく」は、米と米糀から作られるノンアルコールの甘酒に、新潟県産の完熟いちじくを贅沢にブレンドしたものです。果実は丁寧にペースト状に加工され、特有の風味とプチプチした種の食感を楽しむことができます。500mlサイズで、価格は1,500円(税別)です。
この商品の販売は、2025年の秋に当たる食欲の季節に、ぜひとも楽しんでいただきたい一品となっています。
「越の雫」とは
「越の雫」は、平成の初期から新潟市西部で栽培が始まったいちじくのブランド名です。休耕田での栽培が可能で、出荷量は年々増え続け、2024年には販売額が初めて2億円を超える見込みです。このように、越の雫は新潟の秋を彩る重要な存在として定着しています。
開発の背景
古町糀製造所は、これまでに桃、梅、栗、柚子など多様なフレーバー甘酒を開発してきましたが、新潟産の素材に特化した商品はまだありませんでした。代表の小畑宏樹氏が着任した2021年から、新潟の地元素材に着目し、いちじくをはじめとする県産品を使用した甘酒の開発に力を入れています。これにより、地元のお客様や県外の方々からも好評を得ており、新潟の魅力を伝える一助となっています。
クラウドファンディングの挑戦
販売に先立ち、古町糀製造所はクラウドファンディングプラットフォーム『Makuake』を利用し、先行予約を受け付けています。このプロジェクトで得た資金は商品の販促活動や今後の開発に充てられる予定です。
【プロジェクトページ】
https://www.makuake.com/project/kouji-ichijiku/
まとめ
新潟の食文化を代表する甘酒と、特産いちじく「越の雫」を融合させた新商品「糀・いちじく」。この秋、甘酒を通じて新潟の魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。皆様からのご予約を心よりお待ちしております。