2025年度熊本大学新「肥後時修館」の魅力
熊本大学は、2025年度から新たに高校生向けの「肥後時修館」を設立し、大学教育の早期体験を提供します。この制度は、高校生が大学で求められる思考力や学習姿勢、いわゆる“Student Mindset”を身につけることを目的としています。このプログラムは、高校と大学の間の教育ギャップを埋める重要な役割を果たします。
教育内容と科目
新「肥後時修館」では、次の授業が行われます。
1.
最先端の生命科学c(教養教育・1単位:鈴伸也先生たちによる)
2.
現代社会と薬学A(教養教育・2単位:三隅将吾先生たちによる)
3.
暮らしと情報・通信技術(情報融合学環・1単位:三浦沖先生)
特に「暮らしと情報・通信技術」は、授業後に熊本大学に入学時に単位認定の申請が可能です。これは高校生にとって大学生活の先取りができる、非常に魅力的な制度です。
出願資格と流れ
出願資格は、国内の高校に在籍し、推薦を受けた高校生です。履修期間は2025年10月から2026年3月までで、授業は主にeラーニングシステムを使って行われる予定です。さらに、出願期間は2025年7月1日から22日までで、定員は若干名とされています。
無料の検定料と授業料
興味深い点として、検定料や入学料は無料で、授業料は1単位につき5,500円となっています。このように、経済面での負担も軽減されており、高校生にとって学びやすい環境が整っています。
お問い合わせと詳細情報
詳しい情報は、熊本大学の公式ホームページを参照してください。特に、出願方法についての詳細が載っているため、確認することをお勧めします。興味を持った高校生はぜひチャンスを活かし、未来の学びへと繋げてください。
【お問い合わせ先】
熊本大学学生支援部入試課
担当:今田
TEL:096-342-2712
この新しい「肥後時修館」は、教育の新たな一歩を提供し、高校生が未来に向けての準備を整えるための重要な機会となります。熊本大学での新しい学びの旅を、ぜひこの機会にスタートさせてみませんか?