年に1度の睡眠診断運動とは
コロナ禍における生活スタイルの変化は、私たちの健康に大きな影響を与えています。企業や団体にとって、社員の健康管理への関心が高まる中、睡眠に注目した新たな運動「年に1度の睡眠診断運動」がテスト運用を開始しました。
睡眠診断運動の目的
この運動は、企業の健康経営をサポートすることを目的にしており、社員や所属員が自身の睡眠を見直す機会を提供します。健康診断における身体の健康チェックと同様に、自分自身の睡眠の質や時間を知り、改善に役立てることが狙いです。
テスト運用の成果
2022年11月から12月にかけて、434名の参加者を募りテスト運用を実施した結果、驚くべき変化が見られました。参加者の54.7%が「睡眠に対する意識が変わった」と回答し、睡眠時間を意識した行動に取り組む人が増加しました。このように、普段あまり気にしない「自分の睡眠」を見つめ直すきっかけが提供されたのです。
さらに、コロナ前と比べて睡眠時間の減少や質の低下が指摘されており、社会全体において睡眠が重要な健康課題であることを示しています。この運動は、健康経営の一環として、参加企業や団体に成果のレポートを提供する予定です。
具体的な実施内容
「年に1度の睡眠診断運動」では、参加者は専用アプリを通じて、自分の睡眠状態を簡単に計測します。スマートフォンを枕元に置くだけで、睡眠時間や質が取得でき、他の参加者との比較も可能です。これにより、日常生活や食事の習慣を見直すきっかけになると期待されます。計測は年に一度、約2週間行われる予定です。
今後の展望とお願い
今夏には本格的な案内を行うつもりですが、それまでの間に参加を希望される企業や団体はぜひ声をかけていただければと思います。一人一人が自分の睡眠を意識することで、より健康的な社会を実現できると信じています。
「年に1度の睡眠診断運動」の詳細は、公式サイトで確認できます。多くの方々の参加をお待ちしています!
年に1度の睡眠診断運動ホームページ