エメラダとLiquidの提携
2026年10月から、エメラダが提供する金融機関向けBaaS「エメラダ・スマートバンク・アシスタント」に、Liquidがオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」を組み合わせ、新たな立会人型電子契約サービスが展開されます。このサービスは、ICチップを読み取る精度の高い本人確認が可能で、すべての契約手続きがオンラインで完了する仕組みを提供します。
BaaSとは?
BaaS(Banking as a Service)とは、金融機関が持つ預金、決済、融資といったサービスを外部企業に提供する仕組みです。企業はこのシステムを活用することで、迅速に新しい金融サービスを展開できます。エメラダが目指すのは、多くの金融機関との提携を通じて、あまねく人に金融の自由を提供することです。
新サービスの背景
エメラダは、データとクラウド技術を駆使した金融プラットフォームを構築し、顧客との契約を円滑に行える立会人型電子契約サービスの開発を進めています。Liquidは、このサービスに「LIQUID eKYC」を統合することで、オンライン上での本人確認が確実に行えるようになります。これは、2027年4月に施行される犯罪収益移転防止法の改正にも対応したサービスです。
安全性の向上
「LIQUID eKYC」では、本人確認書類のICチップを使用した高精度の確認を実施します。また、攻撃者によるディープフェイク等の不正行為に対抗するため、「容貌パッシブ判定オプション」も採用されており、ユーザーの負担を軽減しつつ、厳格な本人確認が行われます。これにより、より安全な契約締結が期待されます。
利便性の向上
新たに提供される「ICおまかせパック」によって、ユーザーは手続きの途中で離脱することが少なくなるよう自動的に案内されます。これにより、ユーザーエクスペリエンスを向上させ、契約手続きのスムーズな進行を可能にします。
エメラダについて
エメラダ株式会社は、2016年に設立され、SaaS x BaaS x AI領域を中心に金融関連のソリューションを提供しています。全国100の金融機関と提携し、業務システムの効率化を図るために必要な戦略やデータ、決済を一体で提供しています。
所在地は東京都港区南青山、代表者は猪野慎太郎氏です。詳細は公式ウェブサイトを参照ください。
Liquidについて
Liquidは、2018年に設立され、オンラインでの本人確認サービスを提供しています。彼らの目指す社会では、すべての人が簡単かつ安全にサービスを利用できる環境が整います。最新の技術を駆使し、業界全体でのセキュリティ強化に貢献していく方針です。所在地は東京都中央区、代表者は長谷川敬起氏です。
まとめ
エメラダとLiquidが手を組むことで、金融機関向けのサービスは新たな次元に進化しています。オンラインでの本人確認がさまざまなシーンで需要される中、両社の取り組みは今後の金融業界における重要な役割を果たすことでしょう。