ユビキタスAI、バイナリファイルからSBOMを作成するサービス提供開始 - ソフトウェアセキュリティ対策を強化
株式会社ユビキタスAIは、2024年7月10日より、顧客のバイナリファイルからSBOM(Software Bill of Materials:ソフトウェア部品構成表)を作成するサービスの提供を開始しました。近年、ソフトウェアサプライチェーンのセキュリティ対策として、SBOMの重要性が高まっています。しかし、SBOMの作成には、人的リソースやコストがかかるという課題がありました。
ユビキタスAIの提供する「SBOM作成サービス」は、顧客から提供されたバイナリファイルを解析し、SBOMを作成します。これにより、ソースコードがなくても、ソフトウェアに含まれるOSSコンポーネントとそのバージョンを把握することができ、潜在的な脆弱性を検出することができます。また、ソフトウェアライセンスのコンプライアンス遵守にも役立ちます。
バイナリファイル解析のメリット
従来、ソースコード解析によるSBOM作成は、ソースコードがない場合や、COTS(商用オフザシェルフ)ライブラリが含まれる場合は対応が困難でした。ユビキタスAIの「SBOM作成サービス」は、バイナリファイルからSBOMを作成することで、これらの課題を解決します。顧客は、自社で解析ツールを購入する必要がなく、短期間でSBOMを取得することができます。
サービスの概要
- - 名称: SBOM作成サービス
- - 提供開始日: 2024年7月10日
- - 製品ページURL: https://www.ubiquitous-ai.com/products/codesentry/sbom.html
主な特長
- - 顧客から提出されるバイナリファイルをツールで解析し、生成されたSBOMを納入
- - 提供までのリードタイムは、5~10営業日
- - 複数のファイルをまとめたzipファイル形式などで解析可能
- - 組込み機器向けのROMイメージファイル(例:Intex Hex)を含む、数多くのバイナリフォーマットをサポート
- - 言語非依存
- - 対応SBOMフォーマット: CycloneDX、SPDX、VEX、PDF
ウェビナー開催
SBOM作成サービスの詳細についてご紹介するウェビナーが開催されます。(参加無料)
- - 名称: SBOM作成サービス紹介セミナー
- - 開催日: 2024年7月31日
- - 詳細、お申込みURL: https://us02web.zoom.us/webinar/register/1617199060643/WN_YE9e7mLgTHCeB1FQtCcYEQ
株式会社ユビキタスAIについて
ユビキタスAIは、製造業のお客様を支えるテクノロジーとサービスを提供する企業です。長年にわたる組込みソフトウェアビジネスの実績をベースに、自社開発製品および世界中のソフトウェア製品の販売・サービスにおいて成功を収めています。強みである先進かつ優れたテクノロジーと強固で幅広い顧客基盤を活かしながら、ベンチャー・スタートアップや学術機関との連携による新しいビジネスプラットフォームを構築し、製造業のお客様を支えるテクノロジー・サービスを世界に展開し続けることによって「お客様」「ビジネスパートナー」「社会」の発展に貢献します。
- - 本社所在地: 東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウエスト17F
- - URL: https://www.ubiquitous-ai.com/
投資家の皆様へ
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