企業広報の課題を解決するWebアプリが正式リリースされました

広報活動の新たな形「ハッシン会議」オンラインアプリのリリース

企業広報の現状を考えると、多くの企業や組織では発信活動がますます重要視されています。しかし、経験の浅い広報担当者が「広報迷子」に陥ってしまうケースも少なくありません。これが、広報活動が十分に機能しない原因となることもあります。この課題を解決すべく、株式会社ハッシン会議による広報担当者向けPRコミュニティが新たなサービスを開始しました。

ハッシン会議とその背景

ハッシン会議は2018年から活動をスタートし、これまでに100社以上の広報担当者や企業経営者の支援を行ってきました。その中で特に際立ったのは、広報経験が浅い担当者が直面する数々の難題です。広報の知見やノウハウが不足している状態で業務に従事していると、自ら効果的に発信することが難しくなります。これに対し、ハッシン会議は自社の広報力を外注するのではなく、社員自らが発信できる体制の構築を目指しています。

ワンストップで解決するWebアプリ

2023年8月1日、ハッシン会議は会員向けにオリジナルWebアプリを正式にリリースしました。このアプリの導入により、広報担当者は「つながり」「学び」「相談」をワンストップで利用できるようになります。

つながり

このアプリではコミュニケーション機能が強化され、コンサルタントや他の会員との双方向の交流が促進されます。これにより、広報担当者は必要な情報を得やすくなり、実務に活かせる関係構築が可能になります。

学び

勉強会の情報やアーカイブ動画もアプリ上からアクセス可能で、過去の情報を検索しやすくなりました。会員は、自分のペースで必要な知識や情報を効率的に学べるようになります。これは特に新米の広報担当者には大きな助けとなるでしょう。

相談

質問を発信できる機能も新設され、会員同士での相談が活発化されます。さらに、PRメンターとの個別相談も手軽に行えるようになります。これにより、具体的な課題に対して即座にアドバイスを受けることができ、広報活動の精度が高まります。

説明会の実施

新たに開発されたこのアプリに関する詳細を知ってもらうためのオンライン説明会も開催されます。この説明会では、実際の活動内容やアプリの使用方法について説明が行われ、参加者の具体的な広報武器を増やす手助けをします。特に、中小企業やスタートアップ企業にとっては、広報活動を効果的に進めるための貴重な機会となるでしょう。

専門家の意見

ハッシン会議の代表取締役、井上千絵氏によれば、「広報活動を継続していく上で、相談できる環境、学びを得る機会、他社とのつながりが非常に重要です。このWebアプリは、これら3つを一つのプラットフォームで実現することを目的としています。」と語っています。このようにハッシン会議は、広報担当者同士のつながりを強化し、企業の発信力向上を目指しています。

このように、広報活動における課題を解決するための新たなアプローチが生まれました。これまで以上に持続的な発信活動が求められる現代において、ハッシン会議のPRコミュニティとWebアプリは、多くの広報担当者にとって大きな力となることでしょう。

今後もこの新しいサービスの展開に期待が寄せられます。