BASEとSquareが連携
2025-01-28 15:50:53

BASEとSquareが連携し、オムニチャネルでの新たな可能性を開く

BASEとSquareが連携



BASE株式会社(東京都港区、代表取締役CEO:鶴岡裕太)と、アメリカのBlock, Inc.が展開するSquareが、ネットショップと実店舗の新しいビジネスモデルを実現するべく連携を発表しました。2025年1月28日より、両社が提供するサービスを融合させ、「Square連携 App」を通じて在庫管理の効率化を図ります。

オムニチャネルを支援する背景


BASEとSquareが提携した背景には、近年のビジネス環境の変化があります。特に、ネットショップと実店舗を並行して運営する事業者が増える中、両社は「1. 相互のユーザーや加盟店へビジネス拡大のためのソリューションを提供」「2. 双方の強みを生かしたサービス連携の構築」の2つを主要な目標に掲げて連携を深めてきました。

まずはその第一歩として、平方連携 Appの提供が開始されます。このアプリにより、BASEのネットショップとSquareの実店舗における在庫をクラウド上で一元管理できる機能が実現され、事業者の業務が大幅に軽減されることになります。

「Square連携 App」の詳細


この機能の導入により、ネットショップでの在庫情報が更新されると、Squareの実店舗の在庫も自動的に反映されます。これにより、手動での在庫を同期する作業が不要となり、事務仕事の負担が軽減されます。また、最新の在庫状況が即座に反映されるため、商品が売り切れる「売り越し」や売り逃がしといった事態を防ぐことが可能です。

さらに、BASEを利用するネットショップには、SquareのPOSシステムや決済機能が統合され、実店舗やポップアップショップの展開が容易になります。これにより、事業者は時間を確保し、クリエイティブな活動に集中できるようになります。この新機能の提供で、事業者がものづくりの価値を最大限に引き出す「クリエイティブタイム」を生み出せることが期待されています。

共同ウェビナーと今後の展開


BASEとSquareは、今後さらに両者の機能を強化するために、共同ウェビナーを開催予定です。ウェビナーでは、square連携 Appの活用方法やネットショップ運営のノウハウを学ぶことができ、事業者にとって貴重な情報の蓄積となります。具体的には、2025年3月7日にオンラインで開催される予定で、事前申し込みが必要です。日程が合わない方にはアーカイブ配信も提供されるため、安心して参加することができます。

将来のビジョン


最後に、BASEとSquareは、今後も中小企業のニーズに応えながら、ネットショップと実店舗の連携を強化し、よりスムーズで魅力的なショッピング体験を提供する環境の整備に取り組んでいく予定です。両社の連携によって、SMB(スモール・ミディアム・ビジネス)の事業者がさらに成長できる土壌が整い、活発な経済活動が促進されることを期待しています。


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会社情報

会社名
BASE株式会社
住所
東京都港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー 37F
電話番号

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