バトンズとミュージックセキュリティーズの革新業務提携
この度、株式会社バトンズとミュージックセキュリティーズが中小企業向けの事業承継及びM&A支援の強化を目的に業務提携を締結しました。この提携により、両社はM&Aの推進において連携を深め、事業投資型クラウドファンディングを活用して中小企業の成長を後押しすることを目指しています。
業務提携の意義と背景
近年、日本の中小企業は人手不足や後継者問題に直面しており、事業承継が急務となっています。バトンズは、M&Aのマッチングサービスを提供し、多くの中小企業が持続可能な形で存続できるよう支援してきました。一方、ミュージックセキュリティーズが運営する「セキュリテ」は、事業投資型クラウドファンディングを通じて企業の資金調達を可能にしています。
この業務提携は、両社が異なる分野での強みを活かし、協力し合うことで、より多くの中小企業が新しい成長の機会を掴む手助けを行うものです。
BATONZ(バトンズ)とは
バトンズは「誰でも、どこでも、簡単に、自由にM&Aができる社会を実現する」というビジョンのもと、M&A・事業承継を支援する最先端プラットフォームを提供しています。このプラットフォームは、累計成約件数、登録案件数ともに業界シェアNO.1を獲得しており、専門家のサポートを受けながら、ユーザーはスムーズに事業承継やM&Aを行うことができます。バトンズの強みは、DX(デジタルトランスフォーメーション)を取り入れた効率的なマッチングシステムと、広範なネットワークにあります。
セキュリテ(ミュージックセキュリティーズ)とは
一方、ミュージックセキュリティーズが運営する「セキュリテ」は、企業が成長資金を集めるだけでなく、ファンを獲得する新たな資金調達手法として注目されています。金融機関からの融資に依存せず、支援者からの資金を募り、売上に基づく分配を行うという独自の仕組みは、企業にとって柔軟な資金調達を可能にします。
このクラウドファンディングプラットフォームは、特に中小企業が資金調達を行う際のハードルを下げ、成長の機会を提供します。
今後の展望
この業務提携により、バトンズとミュージックセキュリティーズは、M&A後の支援体制を強化し、さらなる成長を狙っています。具体的には、事業承継を必要とする企業と資金調達を求める企業とを繋ぎ、円滑な数字的なバトンタッチを実現します。また、クラウドファンディングを通じた資金調達モデルが普及すれば、多くの中小企業が新たな価値を生み出すことが期待されます。
この取り組みが日本経済の持続可能な発展に寄与することを願っています。
会社概要
- 所在地: 東京都中央区築地3-12-5
- 設立: 2018年4月
- 代表取締役CEO: 神瀬悠一
- 事業内容: M&Aマッチング、経営コンサルティング
-
公式サイト
- 所在地: 東京都千代田区丸の内二丁目5番1号
- 設立: 2001年11月26日
- 代表: 中園浩輝
- 事業内容: 事業投資型クラウドファンディング「セキュリテ」の運営
-
公式サイト