専門書ECサイト強化
2016-09-13 15:26:29

丸善雄松堂、専門書・学術雑誌ECサイト「Knowledge Worker」個人向けサービスを強化

丸善雄松堂、「Knowledge Worker」で個人向けサービス強化



日本の専門書・学術雑誌市場において、個人向けの電子書籍サービスの拡充が進む中、丸善雄松堂は、同社が運営する専門書・教養書、学術雑誌に特化した電子書籍販売サイト「Knowledge Worker」の個人向けサービスを強化しました。

これまで、一般書やコミック中心の電子書籍サイトが多かった中、研究者や法曹関係者、医療従事者など専門職にとって必要な専門書や学術雑誌の入手は困難でした。「Knowledge Worker」の強化は、こうした専門職のニーズに応えることを目的としています。

140年以上の歴史と3万タイトルの品揃え



丸善雄松堂は140年以上にわたり、専門書・教養書の販売で実績を積み重ねてきました。2012年には教育・学術機関向け電子書籍サービス「Maruzen eBook Library」を開始し、2016年8月末時点で32,000タイトルを提供しています。この豊富な実績と基盤を活かし、「Knowledge Worker」の個人向けサービスを大幅に強化しました。

今回のサービス強化では、「Maruzen eBook Library」で販売しているタイトルを中心に、新たに30,000タイトル以上の専門書・学術雑誌を「Knowledge Worker」で提供開始。医療・コメディカル分野、法律分野の書籍が特に充実しています。さらに、入手困難な学術雑誌のバックナンバーも1号ずつ購入できるようになりました。

便利な決済機能と幅広い対応端末



決済方法もクレジットカード決済に加え、会員登録による後日決済にも対応。利用者は、タイトルごとの料金のみで、サイト利用料や年会費は不要です。対応端末もWindows、MacOS、iOS、Androidと幅広く対応しており、PC、スマートフォン、タブレットなど、様々なデバイスで利用可能です。

シームレスな学習・研究環境を目指して



「Knowledge Worker」は、URLにアクセスするだけで利用可能です。今後の展開としては、提供タイトルの質・量の更なる拡充、大学の教育現場で利用される電子教科書との連携強化などを予定しています。教育・学習活動から研究、専門職の業務まで、シームレスに利用できる電子書籍サービスを目指し、更なる進化を遂げていくでしょう。

まとめ



丸善雄松堂の「Knowledge Worker」強化は、専門性の高い書籍へのアクセスを容易にすることで、研究、学習、業務の効率化に貢献する画期的な取り組みです。専門職にとって頼もしい存在となるこのサービスの今後の発展に期待しましょう。

会社情報

会社名
丸善雄松堂株式会社
住所
東京都港区海岸1-9-18国際浜松町ビル
電話番号
03-6367-6017

関連リンク

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