セブ島での海外体験研修が若者たちに与えた影響とは
2026年7月30日から8月4日まで、NPO法人国際教育支援機構スマイリーフラワーズによる特別な海外体験プログラム「ステップパスポート2026」がフィリピンのセブ島で行われました。このプログラムは、社会的養護を経た若者たちに海外での貴重な経験を提供することを目的としており、参加者は高校1年生から大学3年生までの5名とスタッフ2名。ほとんどの参加者が初めての海外渡航でした。
この6日間は、普段の生活とはまったく異なる環境で、参加者たちにとって新たな視野を広げる機会となりました。現地では、墓地や海上スラムで暮らす子どもたちとの交流を行ったり、かつてストリートチルドレンとして生活していた若者との出会いを通じて、彼らの現状や希望を知ることができました。
参加者たちは、渡航前から子どもたちとの交流を楽しむための準備を進め、折り紙やあやとり、さらにはダンスまで用意しました。言語や文化の壁を越え、一緒に遊び、笑い合う時間は、彼らにとって一生の思い出となったでしょう。セブ島の豊かな自然環境と人々との触れ合いが、彼らの心にどんな影響を与えたのか、帰国後の声から伺えます。「英語を勉強する目的をやっと見つけた気がしました」や「もっと色々な国について知りたくなりました」といった感想が寄せられ、これらの経験が彼らの未来への大きな刺激となったことがわかります。
現地での研修は、単なる観光を超え、社会や異文化に対する理解を深める機会でした。彼らは自らの価値観を見つめ直し、自分自身の可能性を再認識するきっかけを得たのです。6日間のプログラム中には多くの出会いや発見があり、これらの体験がどのように彼らの将来に影響を与えるのかが楽しみです。
研修の様子は、スマイリーフラワーズの公式サイトでも後日紹介される予定です。彼らは帰国後も経験を振り返り、2026年10月11日に開催される「スマフラここからフェス2026」にて参加者による体験報告を行う予定です。このイベントは無料で参加可能で、多くの人に彼らの声を聞いてもらう良い機会となるでしょう。
セブ島での6日間、どんな景色を見て、どんな思いを抱き、どのような未来を描くのか。若者たちの成長を見守るとともに、彼ら自身の言葉でその経験を語る姿をぜひ応援したいと思います。自らの人生を切り拓くための第一歩を踏み出した彼らに、今後の活躍を期待しています。