高知県特産の虎竹使用!よさこい祭りの地方車制作始まる
高知県の株式会社山岸竹材店が運営する竹虎は、創業130周年を祝うプロジェクトとして、地元特産の虎斑竹を使用した「よさこい祭り」用の地方車の制作をスタートしました。通常の祭りで、地方車は踊り子を先導する重要な役割を果たしており、観客を惹きつける存在です。
地域の特産品と共に
今回のプロジェクトは、クラウドファンディングを活用して資金を調達し、目標金額を上回る支援を受けることに成功しました。総額1,358,000円という金額が集まり、地域の皆様からの温かいご支援に感謝の意を表しています。
この地方車は、高知県須崎市の地域振興と竹の魅力を発信することを目的としています。虎斑竹は、その美しさと強度から、特に祭りの装飾にも多く用いられます。
よさこい祭りへの参加
よさこい祭りでは、地方車がパレードの先頭を飾り、音楽を流しながら踊り子たちを盛り上げます。竹虎はその制作において、土佐の虎竹を使い、目を引く美しい姿を創作する予定です。地元の情熱と伝統を反映させた作品になることでしょう。
さらに、今回のよさこい祭りに参加する「すさき ~真実(まっこと)~」は、須崎の地元チームであり、地域の活性化に寄与する活動を続けています。このチームは、名物の魚を生かした地域振興にも取り組んでおり、地元色豊かな祭りになることでしょう。
衣装の制作も地元の衣料品店「ホホ衣類」が担当し、独自のデザインが施されます。音楽も地元出身の兄弟デュオ「NEW CINEMA WEEKEND 81」が手がけ、全体的に須崎の魅力が詰まった祭りになると期待されています。
今後の展望
竹虎は、地方車制作を通じて地元の皆様との協力を重視しており、地域のシンボルとしての役割を果たすことを目指しています。完成した地方車は、今夏のよさこい祭りで披露される予定であり、多くの人々に感動を与えることでしょう。この祭りが成功することを心より願っています。
地域の皆様と共に、意義あるプロジェクトが実を結ぶことを期待にながら、竹虎はこれからも取り組み続けます。
竹虎の130周年を盛大に祝い、虎竹の魅力を広めるため、ぜひ皆さんもこの地方車にご注目ください!