音楽ストリーミングを学ぶ新たな講座が開講!
音楽業界を取り巻く環境が急速に変化する中、ストリーミングサービスの活用法を学ぶ新しい講座、
『New Standard Music Marketing 2020』が始まりました。この講座は、一般社団法人
Independent Music Coalition Japan(IMCJ)が主催し、2020年10月27日にオンラインでの初回講座を迎えたことが報じられています。
講座の目的と内容
本講座は、音楽レーベルやアーティストに向けて、ストリーミング配信を利用したマーケティングについて体系的に学ぶことを目的としています。なぜストリーミングサービスの活用が今の音楽ビジネスにおいて不可欠なのか、その理由を各講座を通じて深く掘り下げていきます。
全10回の講座は、来年3月まで定期的に開催され、毎回90分間のセッションが行われます。初回には、講座監修を担当する
松島功氏と、アドバイザーの
ジェイ・コウガミ氏によるディスカッションがあり、世界の音楽市場を攻略するための実践的な戦略が紹介されました。その内容は、多くの受講生にとって非常に興味深いものであったと考えられます。
受講者の反響
8月に講座のアナウンスが行われて以来、大手レーベルやインディーズのアーティストまで、音楽業界のあらゆる関係者からの応募が殺到。初回講座には250名以上の受講者が参加し、大盛況でスタートしました。この数字は、音楽業界におけるストリーミングの重要性を如実に示しています。
講座は毎週火曜日の19時から行われ、参加が難しい方のために、講座終了後の2週間、アーカイブ視聴が可能となっています。特に初回講座の視聴は、10月27日のセッションを
Peatix経由で登録することで、無料で視聴できる特典が用意されています。
講座内容のハイライト
今後の講座では、さまざまなテーマが扱われる予定です。例えば、ストリーミング配信に関する基礎講座や、アーティスト分析ツールの利活用、競合アーティストの分析を通じたプロモーションの仕方など、具体的で実践的な内容が盛りだくさんです。また、
Billboardチャートについての洞察も得ることができる貴重な機会です。
今後の期待
この講座は、単なる知識の習得にとどまらず、現場で実践できるスキルを身に付けるための格好の場となるでしょう。音楽業界の厳しい競争の中で成功を収めるために、必要な知識と技術を身に付けた新しい世代の音楽プロフェッショナルたちの誕生が期待されます。
詳しい情報や参加申し込みは、こちらから。
たくさんの応募があった今回の講座。今後も多くの音楽関係者が集い、成長していくことを期待しています。IMCJが提供するこのプログラムが、独立系音楽事業者の国際的な成功へとつながることを願ってやみません。