Shirofune、全米広告主協会で名誉ある賞を受賞
株式会社Shirofuneの代表である菊池満長氏が、全米広告主協会(ANA)主催の『2025 ANA Marketing Technology Innovator of the Year Awards』にて、年間最優秀賞「GOLD」を受賞しました。このアワードは、マーケティングテクノロジーの分野での卓越した業績を称えるもので、特にテクノロジーやAIを駆使した広告キャンペーンの運用に対する評価が重視されています。
Shirofuneの革新性
Shirofuneが提供する広告運用自動化ツールは、AIを用いて広告運用の質を向上させ、ユーザーが1日たった10分でプロフェッショナルな広告運用を行えるように設計されています。特に、広告を初めて運用する方にも容易に扱えるインターフェースが特徴です。広告キャンペーンのあらゆる側面を自動化することで、マーケターはより高い生産性を実現し、運用業務に伴う手間を大幅に削減することが可能となります。現在、13,000以上のアカウントがShirofuneを利用していることから、その効果は実証済みです。
海外展開の成功
Shirofuneは2023年2月に北米市場に進出し、その後勢いを増していきました。2024年3月には現地法人を設立し、さらに広告市場の拡大として2024年6月にはオーストラリアにも進出します。日本発のテクノロジープロバイダーとして、IABオーストラリアやANA、4As、IABなどに加入し、国際的なネットワークを広げる活動を展開しています。これらの経験を生かし、Shirofuneは北米及び世界各地のデジタル広告業界でのプレゼンスを高めようとしており、市場の最新トレンドや規制情報を収集することに力を入れています。
受賞の喜びと今後の展望
菊池氏は受賞後のコメントで、「ANAという非常に権威ある団体からこのような評価をいただけたことを誇りに思います。約40人の専門家に認められたことは大変嬉しいことです」と語りました。また、Shirofuneが「GOLD」を受賞したことは、最も革新的なテクノロジーに取り組む企業としての地位をさらに高めることにつながります。
菊池氏はまた、Shirofuneの設立当初からの理念についても触れ、「世界にはまだ存在しないテクノロジーを提供することを目指し、さらに10年後には業界の課題を解決するプラットフォームを作りたい」という強い意気込みを表明しました。
Shirofuneの未来
Shirofuneは、広告運用自動化だけでなく、マーケティングソリューションのプロバイダーとして、広告運用のプロや企業が抱える課題を解決する一助となることを目指しています。AIを駆使したデータ分析やクリエイティブの最適化を通じて、さらなる成長と革新に向けた取り組みを進めています。今後もグローバルな舞台での活躍が期待されるShirofune、その一層の進化に注目です。