キリンが医療従事者の健康ケアに挑む新素材L.ラクティス プラズマ
キリンホールディングス株式会社のヘルスサイエンス研究所が行った臨床試験において、独自の素材「L.ラクティス プラズマ」が感染症リスクが高い医療従事者における発熱や倦怠感の軽減に寄与する可能性が示されました。この成果は、2025年11月にタイのバンコクで開催予定の第20回アジア太平洋臨床微生物学・感染症会議(APCCMI)で発表されることとなります。
研究の背景と目的
当社は長年にわたり、東南アジアを中心に熱帯感染症に対するL.ラクティス プラズマの効果を研究してきました。特に、医療現場で活動する医療従事者が直面する「感染症リスク」に注目し、その対策としてこの素材を検証しました。この研究では、ベトナムの医学生101名を対象に、L.ラクティス プラズマ摂取群とプラセボ群に分かれ、4週間にわたる摂取を行いました。
研究の結果
その結果、L.ラクティス プラズマを摂取した医學生たちは、発熱や倦怠感を感じた日数が有意に少ないことが確認されました。また、免疫細胞から得られた培養上清がウイルスの増殖を抑制することも明らかとなり、L.ラクティス プラズマによる感染症予防効果の可能性が示唆されています。これは特に、感染症発生や流行時に医療従事者の健康を守るための重要な手段となるでしょう。
免疫ケアの重要性
この研究の成果は、医療従事者だけでなく、一般市民にとっても「免疫ケア」の重要性を再認識させるものです。規則正しい生活やバランスの取れた食事、十分な睡眠、適度な運動を基盤とした健康的な生活習慣が、免疫力を向上させるためには欠かせません。L.ラクティス プラズマのような素材を活用することで、手軽に免疫ケアを実践することが可能になります。
今後の研究と展望
キリングループは、今後も研究を進め、感染症流行期や新興感染症に備えた新しい健康習慣として「免疫ケア」を広めていく方針を示しています。特に、南東アジアを中心に感染症リスクの高い地域での応用可能性を探りつつ、さまざまな公衆衛生課題の解決に向けた取り組みを拡大していくことが期待されます。
まとめ
L.ラクティス プラズマの研究結果は、今後の医療従事者の健康管理や一般市民の免疫力向上に貢献する新たな道を開くものといえます。キリンホールディングスは、食と健康の新たな価値創造に努め、心豊かな社会の実現を目指します。