暗号資産投資の調査結果
2025-06-12 06:51:24

暗号資産投資に対する期待と懸念、男女や世代での違いが浮き彫りに

暗号資産投資に対する期待と懸念



株式会社フォーイットが運営するWeb3メディア「Mediverse」は、最近実施した『暗号資産 (仮想通貨) 投資に関するアンケート』の結果を公開しました。この調査は、全国の20歳以上の男女を対象に行われ、500人からの回答を得ました。調査日は2025年6月2日で、インターネットリサーチによるものです。

調査結果の概要


アンケートの結果、暗号資産への投資意欲が23.6%と判明し、約4分の1の人がこの投資に前向きな姿勢を示しています。男女や年代別に見ると、特に男性の投資意欲が顕著であり、50代の男性では34%が投資を希望している一方で、女性の比率はわずか6%に過ぎません。また、世帯年収が高いほど投資意欲も高まることがわかりました。1,000万円以上の世帯年収層では、41.4%が投資を考えていると回答しました。

一方で、暗号資産投資に対する関心度も調査され、最も多い回答は「興味のあるものはない」というもので66.4%を占めました。次点には「将来的に価値が上がる可能性がある」(19.8%)が続き、ビットコインへの興味が10.4%と続きました。ここでも男女差が見られ、女性の75.6%が「興味のあるものはない」と回答しているのに対し、男性は57.2%でした。

投資への懸念点



暗号資産投資に対する懸念点としては、最も多い回答が「金銭的損失のリスクが怖い」となり、過半数を占めました。この懸念は年齢による傾向があり、特に60代では67.0%がこのリスクを不安視しています。次に多いのが「詐欺・ハッキングなどのセキュリティ面への不安」で、37.0%の人がこの点を述べています。残りには「信頼できる情報源がない」(19.4%)や「何から始めればいいか分からない」(18.0%)という回答も見られ、問題意識を反映しています。

男性と女性での回答は男女ともに「金銭的損失リスクが怖い」が首位となり、6割以上の女性がこの懸念を抱えていることが明らかになりました。さらに、年代別で見ると、20代は18.0%がセキュリティへの懸念を、60代では54.0%に達するなど、年代ごとの差が明確に表れました。

総論


今回の調査からわかることは、暗号資産投資への期待と懸念は性別や年齢層、世帯年収によって異なることです。特に、将来的な価値上昇の期待は男性や若年層、高所得層に顕著でしたが、逆に金銭的損失やセキュリティ面に関する不安は属性問わず共通の懸念事項であることが見受けられます。新たな投資手段として注目を集める暗号資産に対して、さらなる信頼性の提供や安全な取引環境の整備が求められています。

今後も、私たち「Mediverse」は、暗号資産についての最新情報を発信し、多くの人々が安心して投資を行えるようサポートしていく所存です。業界の透明性と安全性を高め、さらなる市場拡大に寄与できるよう努めてまいります。


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会社情報

会社名
株式会社フォーイット
住所
東京都渋谷区円山町3-6E・スペースタワー9F
電話番号
03-5728-5865

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