新たな生命の場「高松ほたるローズガーデン」の全貌
香川県高松市に位置する「高松ほたるローズガーデン」が、2025年5月の開園を予定し、7月18日から本格的に営業を開始しました。この霊園は単なる墓地ではなく、春には美しいバラが咲き誇り、一年中四季折々の風景を楽しむことができる場所として設計されています。
霊園の設計哲学
「高松ほたるローズガーデン」の核心には、「命の循環」というテーマがあります。地域密着型のこの霊園は、先行して開園した古墳型の樹木葬墓が中心となり、周囲には自然と調和した庭園、参道、休憩スペースが設けられています。これにより、訪れた人々が大切な故人を思い出すだけでなく、自身の心も癒せるような空間となっています。
開業に向けた取り組み
運営を行うのは株式会社前方後円墳で、代表の竹田恒泰氏は「古墳墓」の開発を通じて、命の循環を実現する霊園作りの重要性を強調しています。2015年に市場に登場して以来、神道や自然と供養文化を融合させた新しい形の霊園を提案しており、全国への展開を視野に入れた事業計画を進めています。
設備と利便性
高松ほたるローズガーデンは、以下のような特徴を持っています。
- - 名称: 高松ほたるローズガーデン
- - 所在地: 香川県高松市川部町858−1
- - 運営: 株式会社前方後円墳
- - 提携寺院: 出雲大社高松分祠・称賛寺
- - 開園時間: 9:30~16:00(毎週水曜日定休)
また、区画は宗教に関係なく使用でき、檀家義務や承継者も不要なため、より多くの人々が利用しやすくなっている点も評価されています。
グランドオープンイベント
高松ほたるローズガーデンでは、開園日である7月18日にオープンイベントを予定しています。この日には園内を自由に見学できるほか、現地スタッフによる詳しい解説も行われるので、興味がある方は是非訪れてみてはいかがでしょうか。
未来へのビジョン
竹田代表は「古墳墓は完成しましたが、これからが真のスタートです」と語り、この霊園が全国に広まることで、日本文化への理解が深まり、終活をより前向きに考えるきっかけとなることを切望しています。
今後、古墳墓の数を増やしていく計画が進行中で、大阪や広島などでも新しい施設のオープンが控えているとのこと。この取り組みがどのように発展していくのか、今後の動向に注目です。
お問い合わせ先
取材や詳細については、以下の連絡先をご覧ください。
高松ほたるローズガーデンは、新たな命の場所として多くの人々に愛され続けることでしょう。訪れるたびに、心の平和と希望をもたらしてくれる場所となることを願っています。