AI技術で顧客対応を進化させるレトリバとジーネクストの提携強化

AI技術で顧客対応を進化させる

株式会社レトリバ（本社:東京都豊島区、代表取締役:田口琢也）は、2022年から始まった株式会社ジーネクスト（本社:東京都千代田区、代表取締役:村田実、証券コード:4179）との業務提携をさらに強化し、顧客管理と分析の新たな連携サービスを発表しました。この提携を通じて、レトリバのテキスト分析技術とジーネクストの顧客対応技術を一体化させ、企業の経営戦略向けに新たな顧客管理と分析のソリューションを提供します。

課題解決への挑戦

多くの企業では、コールセンターで蓄積される顧客の声（VOC）の活用が課題となっています。これを解決するため、レトリバとジーネクストは既に「Discoveriez」と「YOSHINA」の連携を開始しています。「Discoveriez」はジーネクストが手掛ける顧客対応プラットフォームで、顧客データを的確に記録し管理することが特徴です。一方、「YOSHINA」はレトリバのAI分析ツールで、テキストデータを元に業務改善を支援します。これらの連携に生成AIが加わることで、顧客対応のさらなる高度化が期待されています。

生成AIの活用

このたびの提携強化により、顧客対応履歴データが「Discoveriez」に集中化され、「YOSHINA」が生成AIの力を借りて重要なVOCを自動抽出し、自動でレポートを作成する仕組みが整いました。この自動化により、企業は人手に頼らず迅速にデータを分析し、顧客対応の改善を進めることが可能になります。結果として、迅速なサービスやプロダクト開発へとつながり、企業成長の実現が見込まれます。

ジーネクストの強み

ジーネクストが提供する「Discoveriez」は、顧客対応業務のデジタルトランスフォーメーション（DX）を促進するためのプラットフォームです。顧客データの正確な管理と応対時間の短縮を実現し、コールセンターの業務効率化を目指しています。また、生成AIを利用した「Discoveriez AI」という新サービスも展開し、DX化をさらに推進しています。 Discoveriezの詳細はこちら

レトリバの先進技術

レトリバの「YOSHINA」は、問い合わせやアンケートなどのデータをもとに分析作業を自動化し、時間と労力を大幅に短縮するツールです。従来の分析手法に比べて、生成AIを活用することで、迅速かつ正確にデータを解読・分析することが実現しています。これにより、企業は顧客対応策を練る際の参考となる貴重なインサイトを得ることができます。 YOSHINAの紹介動画はこちら