GRiXが商談を加速
2023-05-22 07:30:01
商談を加速させるバイヤーイネーブルメントツール「GRiX」の登場
商談を加速させるバイヤーイネーブルメントツール「GRiX」の登場
最近、 B2Bマーケティングや営業のプロセスにおいて注目されているのがバイヤーイネーブルメントですが、これを実現する「GRiX」という新しいツールが登場しました。このツールは、購入者が製品やサービスを選ぶ際に必要な情報を提供し、商談をスムーズに進めるための支援を行います。
バイヤーイネーブルメントとは?
バイヤーイネーブルメントは、購買者が情報を収集し、製品やサービスを選別する過程を簡単かつ迅速に進めるための戦略です。現代の消費者は、特にデジタル環境において、自ら積極的に調査を行い、透明性やパーソナライズを求める傾向にあります。そのため、企業は解決策を探している潜在的顧客に対し、適切かつ迅速にサポートを提供する必要があります。
近年の調査によると、購買担当者の半数以上が営業担当者との商談を望んでいない一方で、意思決定に悩む人が多いことも明らかになっています。この事態を受けて、バイヤーイネーブルメントがますます重要視されているのです。
「GRiX」の特長
「GRiX」は、従来の営業資料をバイヤー支援コンテンツとして変換することで、リード獲得から成約までの流れを簡素化します。これにより、顧客の行動を可視化し、特に商談の初期段階での理解を深めるための情報を提供します。
既に100社以上がGRiXを試用しており、実際のユーザーの声も寄せられています。例えば、クロスボーダー株式会社では、月に約100件の商談を行っており、GRiXを使用することで案件の見極めが向上したと報告しています。これにより、商談後のフォローの工数が約三分の一減少し、次のフェーズに進む成功率も1.5倍に増加しました。
また、ミサワリフォーム株式会社でも、GRiXを使うことで接点のないお客様でも気軽に資料にアクセスできるようになったとのこと。これにより、個人情報を確認する前に資料を閲覧してもらうことで、コンバージョン率の向上を期待しています。
資金調達と今後の展開
このバイヤーイネーブルメントSaaSを展開するAimyTech株式会社は、シード段階で5,000万円以上の資金調達を実施しました。この資金は、プロダクトの機能開発やビジネス組織の強化に用いられる予定です。また、今後はバイヤーイネーブルメント市場の拡大へ向けた積極的なアプローチが期待されています。
まとめ
「GRiX」は、迅速に商談を進めたい企業や購入者にとっての強力なパートナーとなるでしょう。デジタル化が進む中で、より良い購買体験を提供するために、このようなツールの重要性は高まっています。今後の展開に注目です。
会社情報
- 会社名
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AimyTech株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区渋谷2-19-15宮益坂ビルディング6F
- 電話番号
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