美の未来を守る
2020-04-01 10:03:50
手荒れを防ぎ、美容師の未来を守る「ULTRA HAND」プロジェクト
手荒れを防ぎ、美容師の未来を守る「ULTRA HAND」プロジェクト
タカラベルモントが提案する「ULTRA HAND(ウルトラハンド)」は、美容師や理容師の手荒れをゼロにすることを目指す新しい理念です。このプロジェクトは、美容師たちがより安全に、快適に働ける環境を提供することを目的としています。手荒れは理美容業界の離職率の一因となっていますが、タカラベルモントは、労力を軽減する技術を駆使して、これを解消しようとしています。
理美容業界の現状
日本の理美容業界では、毎年約2万人の新しい美容師が誕生しますが、その離職率は依然として高いのが現実です。特に若手の美容師は、シャンプーやドライなどの業務で手が薬剤や熱にさらされることが多く、その結果、手荒れに悩まされるケースが後を絶ちません。手荒れは働き続ける上での障害となり、職からの離脱へと繋がりがちです。
ULTRA HANDがもたらす未来
「ULTRA HAND」は、手荒れを引き起こす要因を取り除くために、革新技術を駆使した製品を提供しています。タカラベルモントが開発した自動シャンプー機器「アクアフォルテプラス」は、従来のシャンプー方法と比べ、手が薬剤に触れる時間を大幅に短縮します。また、ドライマシン「ケアドライ」は、シャンプー後の濡れた髪を自動で70~80%乾かし、手を熱風から守ります。これにより、美容師たちは手荒れのリスクを低減し、本来の仕事に集中できる環境が整います。
手荒れゼロの実現に向けて
タカラベルモントは、理美容室全体にこれらの「ULTRA HAND」アイテムを導入し、美容師が手荒れに悩むことなく、長期にわたって働き続けることができる環境を整えたいと考えています。同社は、1921年の創業以来、美容業界の発展に寄与してきました。創業以来の理念である「理美容業界の繁栄」のために、今後も幅広いサービスと製品を開発し、理美容師の手を守り続けていく方針です。
タカラベルモントのビジョン
タカラベルモントは、電動メンズチェアなど革新的な製品でも知られています。理美容室に来るお客様に喜んでもらえる経験を提供することと同時に、理美容師自身も働きやすい環境を実現したいと願っています。最近の人手不足問題を背景に、同社は「人が行うべきこと」と「機械が行うべきこと」を明確に分けることで、美容師たちの本来のやりがいを取り戻す手助けを行っています。
まとめ
手荒れの問題は、理美容業界における重要な課題です。「ULTRA HAND」プロジェクトをはじめとするタカラベルモントの取り組みにより、これからも多くの美容師が安心して活躍できる職場環境が整備されることが期待されます。今後の取り組みにも注目が集まります。
会社情報
- 会社名
-
タカラベルモント株式会社
- 住所
- 大阪府大阪市中央区東心斎橋2-1-1
- 電話番号
-
06-6211-2831