滋賀県の若者たちが魚食文化を復活させる!
滋賀県では、高校生と大学生を対象とした新しい形のワークショップが開催されます。このイベントは「海と琵琶湖のさかなレシピチャレンジワークショップ」と呼ばれ、2025年の9月から11月にかけて5回にわたって行われます。この取り組みの背景には、日本全体で魚介類の消費量が大幅に減少している現状があります。特に、若い世代は魚を食べる機会が少なくなっており、料理をすること自体も少なくなっているのです。
このワークショップは、滋賀県内の若者に魚に触れ、調理方法を学ぶ機会を提供することで、魚食への関心を高めることを目的としています。参加者は少人数のグループで、琵琶湖の漁業体験から始まり、専門家からの指導を受けながらレシピ開発までを行います。
【イベント詳細】
日程
- 9:30~14:30
- 琵琶湖で漁体験を実施。
- 13:00~17:00
- ラオス料理人による魚の調理法の講習。
- 13:00~17:00
- 栄養士からのアドバイスを受けつつレシピを開発。
- 13:00~17:00
- 引き続きレシピ開発。
- 13:00~17:00
- 考えたレシピを調理し、レシピカードを作成。
会場
- - 大津市蓬莱の家、草津市キラリエなど公共施設を利用。
【参加方法】
- - 対 象: 5日間すべてに参加できる高校生・大学生(大学院生も可)
- - 定 員: 10名(応募多数の場合は抽選)
- - 申し込み方法: 参加希望の方は、指定のURLからお申込みください。〆切は2025年8月31日です。
申し込みフォームはこちら
また、参加者には9月3日(水)に連絡をします。
このプロジェクトは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として進められており、海と琵琶湖の資源を大切にし、持続可能な未来に向けた意識を育むことを目指しています。
参加者は、魚を知り、好きになる機会を得ることで、滋賀県の食文化の改革に貢献することが期待されています。皆さんのご応募をお待ちしています。