AIを活用した新しい学びの形「atama+塾」が全国展開開始
KDDIグループに属するイーオンホールディングスが、atama plus株式会社と提携し、学習塾「atama+塾」のフランチャイズ展開を開始することを発表しました。この取り組みでは、全国にある約40校舎が2024年の夏に順次開校し、AIを駆使して個々のニーズに最適化された学びの機会を提供することを目指しています。
学びを革新するAI教材「atama+」
atama plusは、「教育に、人に、社会に、次の可能性を。」というミッションのもとで、AIを活用した教材「atama+」を開発しています。この教材は生徒一人ひとりに合わせた学習プランを提案し、これまでに全国の塾・予備校で4,000を超える教室に導入されています。今後、atama+塾では、このAI技術とともに、個別に対応した学びを実現しようとしています。
イーオンホールディングスの役割
イーオンホールディングスは、語学教育に特化した企業であり、英会話や中国語の学校などを全国で約380教室展開しています。少子化やデジタル教育の需要が高まる中、子どもたちに今まで以上に充実したサービスを提供するため、atama+塾のフランチャイズへの加盟を決定しました。
atama+塾の特徴
1.
授業料定額・通い放題: 学習の進度や目標に応じて、定額で通えるシステムを採用し、生徒が自由に学ぶことができる環境にしました。このモデルにより、費用を気にせず自分のペースで学び続けられます。
2.
AIと人間の協力: atama+は、各生徒の学年や教科に応じて、それぞれに最適な指導を行います。教員は、生徒の学習データをもとに目標設定や面談を行うコーチとしての役割を担い、AIと人間による効果的な学びを実現します。
両社の今後について
atama plusの稲田CEOは、「atama+塾は、『自分の未来を、自分の学びで。』をコンセプトに、生徒一人ひとりの将来を共に築く場としたい」と語り、個々のニーズに応じた学習環境を提供していく決意を示しています。イーオンホールディングスの塚田社長も、「未来の人材を育成することに尽力し、atama+塾によって学びを拡大していく考え」を述べています。
まとめ
これからの教育には、テクノロジーが不可欠な時代が訪れつつあります。atama+塾は、その革新的なアプローチで多くの子どもたちに新たな学びの機会を提供し、彼らの未来を支える存在となることを目指しています。詳細については、公式ウェブサイトをぜひご覧ください。
公式HP
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