資生堂が提供する新たな「保育園留学」プログラム、親子で楽しむ自然体験の魅力

資生堂は、掛川市にある「カンガルーム掛川」という企業主導の保育施設で、新しいサービス「保育園留学」の提供を開始します。このユニークなプログラムは、親子に自然を楽しむ体験を提供し、働き方の多様性を支援することを目的としています。

新サービス「保育園留学」とは？

「保育園留学」は、株式会社キッチハイクが開発したプログラムで、こどもたちが自然の中で充実した時間を過ごしながら、1〜2週間保育園に通うことができるサービスです。保護者は、この期間中、掛川の連携宿泊施設に滞在し、家族全員で地域の魅力を体験することができます。これにより、親たちは仕事と育児の両立をサポートされるだけでなく、地域経済の活性化にも寄与します。

カンガルーム掛川の魅力

「カンガルーム掛川」は、豊かな自然環境の中に位置し、子どもたちがのびのびと過ごせる空間を提供しています。そこでは、四季折々の自然を体験しながら、自身の興味を追求できるような保育方式を採用しています。特に、日常的に外遊びや公園での楽しいランチタイムを通じて、五感を刺激し、探求心や協調性を育むことを目的としています。

さらに、資生堂のベビースキンケア商品を利用した保湿や紫外線ケアなど、健康を意識したプログラムも展開しています。これにより、親は自分自身のスキンケアと子どもの肌ケアを両立させ、より充実した親子の時間を楽しむことができます。

特別な体験プログラム

「保育園留学」の参加者には、週末や降園後に特別な体験プログラムも用意されています。例えば、掛川工場での親子向けリップグロス作りや、資生堂企業資料館、アートハウスでの案内付き見学など、親子で楽しめるアクティビティが盛りだくさんです。

これにより、親子のコミュニケーションが深まるだけでなく、異なる世代が楽しむひと時を提供します。

資生堂のサポート体制

資生堂は、ダイバーシティや包括性を重視し、企業ミッション「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD」の実現に向けて、子育て世代への支援にも力を入れています。リモートワークが普及する中で、親たちが安心して子育てと仕事を両立できる環境を整えることは、企業にとっても重要な課題です。資生堂は、育児休暇や育児時間制度を充実させるなど、働きやすい環境作りに注力しています。

今後も子育て世代の多様なニーズに応え、より良い社会作りに貢献していく方針です。「保育園留学」は、親子の絆を深めながら、地域との関係を育む素晴らしい機会となるでしょう。