新電源二重化モデル登場
2025-11-11 11:22:07

TASCAMが新たに電源二重化モデル『Sonicview dp』シリーズを発表

TASCAMが新しいデジタルミキサーシリーズをローンチ



TASCAM(タスカム)は、音響機器の分野で信頼あるブランドとして知られています。そのTASCAMが新たに、デジタルミキサーの追加ラインナップを発表しました。新モデルは『TASCAM Sonicview dp』シリーズで、特に電源二重化の機能が注目されています。

電源二重化モデルの特徴



新たに発表された『TASCAM Sonicview 24dp』と『TASCAM Sonicview 16dp』は、それぞれ24チャンネルと16チャンネルのマイクプリアンプを搭載したミキサーです。このシリーズは、AC電源とDC電源の二重化に対応し、特に生放送やライブサウンドにおいて、音声送出の中断を許さない現場での使用に最適と言えるでしょう。

これにより、従来以上に導入が進みやすくなり、音声機器としての利便性が大幅に向上しました。さらに、このシステムは、柔軟性に富んだ音声卓として、放送局やライブイベントなど幅広いシーンでの使用が期待されています。

高音質と直観的な操作性



『TASCAM Sonicview dp』シリーズは、FPGAを利用したミキシングエンジンを採用しており、超低レイテンシーを実現しています。また、32bit ADCおよび54-bit float内部処理により、常時96kHzの動作を実現し、高音質での音声処理を可能にしています。この特性は、プロのエンジニアにも満足していただける性能を提供します。

さらに、リモート操作機能やEmber+プロトコルに対応したモニタリング機能を備えており、操作性も非常に直観的です。特に、『TASCAM Sonicview 24dp』は3つ、『TASCAM Sonicview 16dp』は2つの独立したタッチスクリーンを装備しており、ユーザーフレンドリーな設計が施されています。

オプションカード対応



加えて、オプションカード『IF-ST2110』を実装すれば、低価格でSMPTE ST 2110システムに対応できる小型音声卓としても機能します。これにより、業界のニーズに応じた柔軟な活用が可能となるでしょう。

専用ACアダプターの存在



同梱される専用ACアダプター『PS-P2450』は、Danteステージボックスの『SB-16D』のDC入力にも対応しており、別売りオプションとしても購入が可能です。これにより、機器の接続性もさらに向上します。

展示会情報



今後、『TASCAM Sonicview dp』シリーズは、2025年11月19日から21日にかけて開催される「Inter BEE 2025」にて展示予定です。この機会に、ぜひその性能を体験してみてください。

詳細情報



これらの新機種は音響機器界における新たなスタンダードとなるでしょう。プロフェッショナルユーザーからの期待も高まる中、その実力を是非確認してください。




画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
ティアック株式会社
住所
東京都多摩市落合1丁目47番地
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: TASCAM Sonicview 音声卓

Wiki3: TASCAM Sonicview 音声卓

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。